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特集 新嵐山スカイパークのこれから

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北海道芽室町

■再生に向けた取組
新嵐山スカイパークの営業休止以降、町民の皆様や町外利用者の方から再開に向けた要望やご意見を多くいただいています。
町では貴重な財産である新嵐山スカイパークの再生に向け、町民の皆様や事業者の皆様、町内外の利用者の皆様の意見も参考に次のとおり、令和6年度に新しい新嵐山スカイパークのグランドデザイン(全体的な構想)を策定することとし、12月7日に開催された町議会新嵐山スカイパーク経営改革調査特別委員会に説明しました。

■令和6年2月末を目途に、新嵐山スカイパークのあり方の骨格を確定
いただいているホットボイス、10月に開催しためむろ☆未来ミーティングの意見、LINE等で募集した意見、12月に開催したワークショップの意見、1月に実施する巡回型めむろ☆未来ミーティングの意見などを参考にさせていただき、令和6年2月末を目途に、新嵐山スカイパークのあり方の骨格(必要な機能や設備)を定めていきたいと考えています。

■グランドデザイン(全体的な構想)の策定
新嵐山スカイパークのあり方の骨格をもとに、令和6年度にグランドデザインを策定します。また、グランドデザインの策定にあたっては、国内有数のアウトドアメーカーで、本町とまちづくりに関する包括連携協定を締結している株式会社モンベルと協議を進めています。
なお、グランドデザイン策定後の担い手が株式会社モンベルと決定したわけではありません。

■令和6年1月~3月までの施設内の利用について
めむろ新嵐山株式会社の破産申立による債権整理によって、令和6年1月末まで敷地への立入りが出来ない見込みです。また、スキー場の運営に必要な造成作業(圧雪車や人工降雪機による作業)ができず、表層雪崩の危険性やトイレ・休憩場所の確保ができないこと、スキーシーズンの期間を考慮しますと、令和5年度中のスキー場の開設は困難であることをご理解ください。
そりコースの開放も検討していますが、スキーと同様に安全に楽しんでいただける点がクリアされない限り、開放は難しいと考えております。

■令和6年4月以降の施設内の利用について
キャンプ場、ドッグラン、宿舎、温浴施設などの運営は、管理会社が決定していないため、未定です。
一方で、冬のスキー場は令和6年度からご利用いただけるよう協議を進めます。(展望台は指定管理事業者の管理外のため、令和6年度もこれまでどおり利用いただけます。)

■町民意見の募集について
令和6年度は、新嵐山スカイパーク全体のグランドデザインを策定予定であり、素案等が出来た段階で町民の皆様の意見を募集する考えです。また、それ以外にもお気づきの点などがございましたら、随時ホットボイスで募集していますので、ご意見をお寄せください。

■新嵐山スカイパークの「存続・今後」を考えるワークショップ開催!
12月9日及び11日、今後の新嵐山スカイパークにおける方向性の参考にさせていただくことを目的として、新嵐山スカイパークの「存続・今後」を考えるワークショップを開催しました。
ワークショップは計29名の方にご参加いただき、新嵐山スカイパークの機能や設備についての考えと、その理由や背景などを、「憩いの場」と「観光振興」の両面を意識して、それぞれざっくばらんにお話ししていただきました。
いただいた意見の主な内容を抜粋、要約して掲載します。

問合せ:魅力創造課
【電話】62-9736【E-mail】shinarashiyama@memuro.net

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