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このまち大好き!芽室の歴史探訪

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北海道芽室町

■その111「照覚寺」(芽室町東めむろ一条南一丁目九)
めむろ歴史探訪会 瘧師信孝
昭和十年四月、御影の山本裕澄師が芽室村に真言宗大師会公明支部設置を許可されたのが始まり。最初は広瀬ヨノ方で布教を始めたのが始まりで、(東二条二丁目)小林庄松所有地(町民児童会館跡)に本堂を建築。
昭和十七年三月、当時の前川光燦の申請で高野山芽室教会とする許可を得、同年五月、東二条五丁目に(旧、篠原医院跡)に移転。
同十九年、光燦が退任、同年四月より白糠から西沼行貫が教会主管代務者として就任した。
昭和二十四年四月二十日、かねて申請中の寺号公称が認可され、高野山真言宗・照覚寺となり、行貫が開基住職に任命された。同年六月に四国八十八ヶ所十勝厄除霊場を境内に開創。昭和二十五年六月には世界平和祈願のための観音霊場を開く。
その後も納骨堂、仏法守護の竜神堂、千体地蔵堂、鐘楼堂を建立。昭和四十五年四月、六十二歳で他界。その後、昭和四十六年十一月、六丁目通り拡幅工事のため、本堂納骨堂移築。
昭和四十八年、現住職西沼行真が入寺し現在に至る。
昭和五十一年十月、臨時総会で本堂始め諸堂字、庫裡の移転新築計画を決定し、翌年十二月竣工。
平成五年、「十勝北斗十二支めぐり」の霊場を開創し、教化の一端を担う事とした。

▽引用・参考文献
「芽室町八十年史」
「芽室の歴史探訪」
歴史探訪会編

■芽室の遺跡を学ぶ会
日時:十月二十四日(木)午後一時
場所:ふるさと歴史館ねんりん
応募方法:参加希望の方は、氏名・住所・電話番号を問まで申し込みください。

問合せ:「めむろ町民活動支援センター」
【電話】62-0413【FAX】62-0414

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