■「国道花壇2024シーズン終了」
令和6年度のフラワータウン事業国道花壇の片付け作業が、高校生花壇は10月12日(土)10時から、連合会花壇は10月20日(日)9時から、それぞれ行われました。
高校生花壇の日の片付けは、白樺学園高校と、芽室高校の生徒、先生方が23名、連合会役員は8名参加し、秋晴れの下、高校生花壇の1,250本のサルビアの株を抜く作業を行いました。今年は、暑い日が続き、生育も良かったのか、根っこが大きく張っていてさすがに簡単には抜けなくて、ホックという農作業用具を使い、片っぱしに浮き上げるようにしてから、他の人が手で抜いて土を払う大がかりな作業となりました。いつもと違い作業に手間取り、1時間ほどかかりましたが、高校生たちパワーで見事に1、250本のサルビアを抜き上げました。抜いた後は、袋に詰め、街路樹の根本にまとめて、作業完了!!
連合会花壇は350本、隣の明治乳業さんも150本の片づけをしていたので、一緒に作業し、500本の片付けを行いました。
この日、朝が寒くて2.6度、本当に手が冷たく、防寒装備で作業を行いました。企業の皆さんの花壇はもうほとんど片付けられていて、閑散としており、2024シーズンは終了となりました。
今年は、国道花壇が、開発局から表彰されるというハッピーな出来事がありました。そのことを励みに、皆さんで来年もいっぱいの花を国道花壇に植えて、ドライバーの目を楽しませことができるよう期待して、またご参加とご協力をよろしくお願いします。
■「町内会の今後を考える座談会」を終えて
8月23日から、9月5日までの間の6日間で、希望のあった16の町内会から2つ、3つの町内会を合わせて、10人くらいの規模で、ひざを交えるようにして丸い形で座談会を行いました。
参加した町内会は、次のとおりです。
その他に、町長がオブザーバーとして、役場の町内会ごとの地域担当職員、役場魅力創造課の職員にも出席いただき、連合会からは進行役として役員が出席しました。
座談会では、まず各町内会からそれぞれの現状、課題等を、その後はフリートークで、お一人おひとりからお話をいただきました。そのことで大きな会場とは違って、対面で話すかのように現状が伝わり、実情を聞くことができました。
参加者から、たくさんいただいたお話の中で、キーワードとなったのは、(1)子ども、子ども会(2)デジタル(SNS)の活用(3)防災、自主防災組織(4)町内会の規模、再編(5)町内会への加入促進(6)公共サービスパートナー制度(7)各種負担金(8)役員のなり手(担い手)不足、役員・班長を理由に退会、などです。
(1)の『子ども、子ども会』については、町内会行事への参加につながる、まさにキーワード的なポイントだと思います。それは、子どもが行くから参加しようという発想があるからです。また、(8)の『役員・班長を理由に退会』では、共働きなので役員、班長はできませんと言われるそうです。そして、よく言われることの中に「町内会加入のメリットは何ですか」と聞かれ、メリットがないと加入しないケースにもなっています。
近年、町内会への加入率が極端に下がっており、今年の4月の調査で、51.1パーセントと、全道の自治体の中でも下から5番目の加入率で、芽室町の世帯の半数は町内会に加入していない、危機的な状況なのだということです。そのことはすなわち、同じ地域の中で、隣に誰が住んでいるかわからないということを意味します。そうした状況を改善するために、連合会ではこの座談会を開催し、皆さんの率直な意見等を聞くことにしました。
町内会は、安全安心で暮らせる地域の拠点であり、コミュニケーションの場だと思います。
連合会としては、座談会でいただいた意見等を反映させることと、町内会への加入促進に向け、町と協力、連携し、コミュニティ事業を活用しながら、活動を行っていきたいと考えています。
■町内会活性化セミナー開催の案内
発行・編集:芽室町市街地町内会連合会
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