特集 令和6年度予算案をお知らせします

2／51

■令和6年度芽室町予算案総額225億4,744万円(全8会計歳出の総額)
令和6年度予算は、前年度に比べ7億1,358万円の増額(3.3%増)です。
一般会計は、129億9,800万円で前年度比7億600万円の増額(5.7%増)の予算規模となりました。増額の大きな要因は、総合体育館の暖房改修工事や物価高騰の影響により全体的に単価が上昇したことによるものです。

※事業会計の支出予算額は、収益的支出と資本的支出の計として記載しています

■一般会計収入…129億9,800万円

▽町の基金から約5億3千万円を取り崩して予算を編成しました
町が自ら確保する収入(自主財源)が前年に比べ約1億5千万円の増となっていますが、これは、ふるさと納税の寄付金額が増加している(+2億円)ことによるものです。
また、国や道から交付・補助される収入(依存財源)が前年度に比べ約5億6千万円の増となっており、地方交付税のうち普通交付税の見込額が増加し(+2億円)、自主財源の一部である町民税が定額減税の制度により、依存財源である地方特例交付金で補填される(約1億3千万円)等が大きく影響しています。

■一般会計支出…129億9,800万円

▽第5期総合計画の将来像実現のための予算
歳出では、「芽室町DX推進ビジョン(案)」の推進を念頭におくとともに、町民の皆さんが「住んでいてよかった」と思えるまちに着実に進むよう、様々な分野に配慮した予算としました。そのなかでも、てん菜作付奨励事業の拡大や新嵐山スカイパークのグランドデザイン策定など『農業を軸とした活力と賑わいのあるまちづくり』、授業支援ソフトの導入や公民館の空調設備設置工事など『心豊かで輝く人と文化を育むまちづくり』、障がい者への生活支援の充実や介護人材の育成強化など、『誰もが健康で自分らしく笑顔で暮らせるまちづくり』、公園の再整備に向けた計画の策定や公共施設等の再生可能エネルギー導入に向けた計画の策定など『自然と共生する災害に強い安全・安心のまちづくり』、地域集会施設の空調設備設置や「まちなか再生」に関する補助制度創設など『住民と行政がともに考え未来へつなぐ自治のまちづくり』といった、第5期芽室町総合計画後期実施計画の2年目であることを踏まえ、具体的な事業や計画策定を進める予算編成としました。

特殊要素を加えた実質予算額は131億4,600万円(前年比6億6,800万円減)
一般会計予算額129億9,800万円(前年比7億600万円増)
・令和4年度に予算化した「小学校施設維持管理事業事業」など9事業15億2,200万円を加えた額(令和5年度実質予算は138億1,400万円)
・令和5年度に予算化した「道営土地改良参画事業」など9事業1億4,800万円を加えた額(令和6年度実質予算は131億4,600万円)