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めむろ社協だよりNo.445 令和6年4月号(1)

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北海道芽室町

芽室町社会福祉協議会は、地域福祉事業と介護保険事業が一体となり、「支えたり」「支えられたりする」地域共生型のめむろの実現を目指します。
総務課、地域福祉課、生活相談課、介護事業課で構成されています。
直通電話を開設しました。
訪問介護事業所(ホームヘルパー)【電話】29-1192
居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)【電話】29-1193

■令和6年度を迎えるにあたり
事務局長 花岡勇気
令和6年度は、昨年度策定しました第6期地域福祉実践計画に基づき、下記掲載事業を推進していきます。
昨今、生活課題は以前に増して多様化・複雑化しており、生活困窮、ひきこもり、つながりの希薄化などにより社会的孤立といった課題が、深刻さを増してきました。
こうした課題を解決するために、まずは、困ったときは社協へをキャッチフレーズにし、どんな困りごとも受け止め、相談者の思いを大切にしていきます。しかしながら実際には社協のなかだけで相談が完結することが難しく、そのために関係機関や他分野と連携をし、協働して地域ぐるみで解決していくことが必要となります。そこで芽室町社会福祉協議会は、地域福祉の中核を担っていることを充分に認識し、ネットワークの強化を図っていきます。
さらに、地域住民活動のさらなる推進のために、交流の機会と学び合いの機会を創出し、「何かあった時」に支え合える関係づくりに取り組んで参ります。
令和6年度も町民に必要とされる社協となれるよう職員一同、努めて参ります。

■令和6年度芽室町社会福祉協議会事業計画
3月27日(水)に評議員会を開催し、令和6年度の事業計画と予算が承認されました。事業計画の概略は、次のとおりです。

一.使命
社会福祉法人芽室町社会福祉協議会は、町民と共に地域福祉を推進する団体として、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう地域住民が主体となり、思いやり・支え合う「地域共生社会」の実現を使命とします。

二.基本方針
第6期地域福祉実践計画に基づき、地域福祉を推進する中核的団体として、芽室町地域福祉計画と緊密な連携を保ちながら、計画の基本理念である「誰もが孤立せずに支え助け合う、思いやりに満ちた共生のまちづくり」を着実に進めてまいります。
現在、包括的な支援体制の整備やこれまでの枠組みでは対応が困難なケースに対して、多様な分野との連携が求められています。
今日的な福祉動向と地域事情を踏まえ、当会では、町民ニーズに立脚し、一人ひとりの困りごとに寄り添う個別支援と、誰もが生き生きと暮らせる地域づくりを一体的に展開することで、包括的な支援体制の推進を行います。一方で、地域生活課題に対する関心や理解を高めるため、広報啓発活動をはじめ、学びの機会を提供し、より多くの方が地域福祉活動に参加できるよう展開していきます。
これまでもこれからも「困ったときは社協へ」をキャッチフレーズに、町民にとって必要とされる存在となるよう進めて参ります。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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