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特集 令和6年度まちのお金の使い方(1)

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北海道芽室町

4月になり新年度がスタートしました。芽室町の事業も、新たに始まったり、制度が変わったりするものもあります。
今年度は町民の皆さんが「住んでいてよかった」と思えるまちに着実に進むよう、様々な分野に配慮した予算としました。
各分野においてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を念頭に置きつつ、新嵐山スカイパークのグランドデザイン策定、小中学校への授業支援ソフトの導入、「まちなか」再生に関する補助制度創設、公共施設等へのエアコン設置など、第5期芽室町総合計画後期実施計画の2年目であることを十分踏まえ、具体的な事業や計画策定を進める予算編成としました。

一般会計:129億9,800万円(前年度比プラス7億600万円)
特別会計と事業会計を含む全8会計の総額:225億4,743万5千円(前年度比プラス7億1,357万9千円)

■子育て
▽こども家庭センターの設置(こども家庭センター運営事業)682万4千円
国の方針に基づき、母子保健を担う「子育て世代包括支援センター」と、児童福祉を担う「子ども家庭総合支援拠点」を統合し、すべての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行う「こども家庭センター」を設置します。

▽玩具貸出事業(子育て支援センター運営事業)19万9千円
玩具を介して親子のやりとりが生まれることを目指し、子どもの成長につながる玩具や、家庭で購入する際の候補となるような玩具を貸し出し、まずは触れて遊ばせてみる経験を提供します。

■教育・文化・スポーツ
▽総合体育館の改修工事(総合体育館維持管理事業)3億778万円
建設から40年以上が経過し老朽化した総合体育館の、第1アリーナ及びギャラリースペースの暖房改修工事や、研修室への空調設備の新設工事などを実施します。今後も幅広い年代の多くの方が健康増進を目的に、安全に安心して施設を利用することができるよう整備します。

▽授業支援ソフト「ロイロノート」を導入します(教材・教具整備事業(小学校)(中学校))162万8千円
双方的授業の実現、個性と学びあいを一体的に可視化する授業支援ソフト(ロイロノート)を全小中学校に導入します。教材配布と回収・回答を一覧にして共有し学びあう、児童生徒の協議をリアルタイムに共有、提案・発信のツールなどの活用により、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な実現を図ります。

▽芽室町奨学金貸付対象者の所得基準を廃止します(大学等就学支援事業)2,250万円
近年の不認定状況や管内動向から、学びの継続を支援するため、大学等に就学する人を対象に実施している奨学金貸付の年間収入(所得)基準を廃止し、より多くの人が対象となるようにします。

▽中央公民館にエアコンを設置(公民館施設維持管理事業)4,122万8千円
温暖化傾向にある夏季の状況を考慮し、通常の社会教育施設や災害発生時の指定緊急避難場所としての利用に際し、施設利用者の快適性や熱中症対策など安全性向上を図ることを目的に、冷房設備が未整備となっている9室に冷房設備を設置します。
設置する9室は、1階は会議室、リハーサル室、展示ホール、2階は研修室、図書資料室、会議室、3階は和室、美術工芸室、調理実習室です。

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