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自治体の皆さまへ

めむろ社協だよりNo.446 令和6年5月号(2)

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北海道芽室町

■「社協会費」にご協力をお願いします。~福祉でまちづくりに参加しませんか?~
芽室町社会福祉協議会「社協会費」は、地域住民同士の支え合い活動、ボランティア活動、制度やサービスの狭間となっていることへの対応など、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう地域住民が主体となり、思いやり・支え合う「地域共生社会」の実現をめざし、芽室町社協独自の事業を進めるうえでの大切な財源の一つとなっております。
また社協会員になることによって、一人ひとりが、『地域福祉』を自らの活動として受け止め、地域福祉活動に間接的に参加していただいているという意味も持っています。
決して、強制ではありませんが、社協の活動にご理解いただき、ひとりでも多くのみなさんに参画いただきたいことから、全世帯のみなさんに「正会員」へのご協力をお願いします。
さらに、社協の地域福祉の推進にご賛同いただける団体、企業、事業所等の皆様には、「賛助会員」として社協会費のご協力をお願いします。

▽会費の種類
正会員:年額300円
賛助会員:1口以上5口以内(1口年額1,000円)

▽会費の納入方法
・「正会員会費」・「賛助会員会費」は随時、社協事務局にてお受けしております。
・「正会員会費」は毎年7月に町内会・農事組合のご協力を通じて、お願いしております。
*社協会費の使いみちについては、7月号の決算報告にてご報告します。

■シリーズ社協のかいご語録ep2~人生を知る大切さを教えてくれたTさん~
股関節の痛みの悪化に伴い、歩行困難になってしまったTさん。いつもパジャマ姿で髪も気にしていない様子でしたが、訪問するたびに痛みも良くなり、表情も明るくなってきていました。
そんなある日、Tさんから「今日はいつもより早めに来てほしい。」との連絡。「どうしたのかな?」と心配しながら、約束の30分前に訪問し玄関を開けると、まぁびっくり!
そこにはなんと、髪を綺麗にお団子に結って、両耳にはキラっと光るイヤリング。真っ赤なマニキュアと口紅に、颯爽と白いスラックスを履いたお姿が!
「今は誰も我が家に来てくれないから、ケアマネさんが来てくれるのが楽しみになっているの~。久しぶりにおしゃれをしたの~」とニコニコ顔のTさん。
そして、今まで自分が歩んできた生い立ちをあなたに聞いてほしいと、頬を紅潮させながらキラキラした瞳で語ってくださいました。
私はウンウンと相槌を打ちながら、Tさんの言葉から私を解ってほしいという強い思いをヒシヒシと感じました。
それ以降も、毎月の訪問を楽しみにしてくださっているTさん。訪問するたびに素敵な笑顔を見せてくれるようになり、とても嬉しく思います。
ケアマネジャーとしてサービス支援をするだけではなく、信頼関係を築き、より良い生活を支援するためには、嬉しかったことや辛いことなど、その人の人生そのものを知り共有することが大切なんだと、改めてTさんに教えていただきました。(越前ケアマネ)

■能登半島地震災害義援金募集
令和6年1月1日に発生した能登地方を震源とする地震により、北陸地方を中心に人的及び家屋への甚大な被害が発生し、複数の市町村に災害救助法が適用されました。
芽室町共同募金委員会では、被災された方々を支援することを目的に義援金を募集しています。
※送金被災地…石川県、富山県、新潟県、福井県
詳しくは、当社会福祉協議会ホームページか事務局までお問い合わせください

■こんにちはケアマネジャーの太田です
4月1日よりご縁がありましてケアマネジャーとして勤務させていただいております太田裕子(おおたひろこ)と申します。どうぞよろしくお願いします。
これまで、帯広で居宅や施設のケアマネジャーの仕事を経験してまいりました。これから芽室町のお住いの皆様の介護支援をさせていただけることを光栄に思っております。生まれも育ちも帯広なので、芽室町の特色や地域のことを勉強して色々なことを知りたいと思っています。そして、地域の皆様が住み慣れた土地で生活が継続できるように、健康や生活に関するサポートをさせていただき、お力になれるように努めてまいります。

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