■デジ田実装レポート ドローンが牛を追う!
先月号でご紹介した「町営牧場におけるドローン活用による預託牛の生産性向上事業」が始まりましたので、現場の様子をお届けします!
▽事業の概要
町営牧場にドローン及びマルチスペクトルカメラ、サーマルカメラを導入し、預託牛の増体率、受胎率の向上、牧草地管理や放牧作業の効率化を図り、安全で効率的かつ質の高い預託牛管理を実現する。
▽初めてドローンを操作した職員にもできた…!
現場でドローン操作を見せてくれたのは、この日が実際の牧場で初めて操作をした職員。
・ドローンを目視しつつ、コントローラに映し出される上空からの様子をチェックします。
・導入したドローン。○で囲ったスピーカーから音を出し、かなりの高度から牛を追います。
▽すると…ものの2分ほどで
・たくさんの牛たちが勢いよくゲートに戻ってきました!
■牧場職員にインタビュー
▽人手不足解消の一手に!
「特に、新嵐山の牧場は急斜面で、バイクでの牛追いには経験が必要であり、労働力確保には大変苦労しているが、このように経験が少なくても、安全に業務に当たれるのは非常に効果が大きい」
▽カメラも活用!
「今後もドローンに搭載しているサーモカメラ、マルチスペクトルカメラも活用し、牛の発情タイミングのチェックや牧草生育状況のチェックに大いに役立てていきたい」
問合せ:政策推進課DX担当
【電話】62-9721(窓口2階7)【E-mail】s-dx@memuro.net
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