現在、芽室町では約15人に1人が何らかの障がい者手帳を所持しており、今日は健康な方ももしかしたら明日、事故や病気で障がいを負うことがあるかもしれません。
誰もが障がいにかかわる可能性がある今、障がいを身近なものとして感じ、その個性を理解できるまちづくりが大切になっています。
このコーナーでは、誰もが互いの人格や個性を認め合うことで、個人の能力が発揮できる社会、「共生社会」の実現を目指して、私たち一人ひとりに何ができるかを考えていきたいと思います。
今回は、働くということにテーマを置き、町の取り組みについてご紹介します!
■職場実習生が役場植栽スペースの草抜きをしています!
今年度から、芽室町役場の職場実習生たちが、役場を囲む植栽スペースの雑草抜き作業を実習の一環として担当しています。
現在も絶賛実習生が作業中です。
見かけたら「こんにちは!」と声をかけていただけると嬉しいです。よろしくおねがいします!
▽職場実習ってなに?
障がいがある方の「働きたい」を支援する芽室町独自の事業です。
役場業務を体験し、作業や人とのかかわりを通して、社会性を身に着け、働き方を具体的にしてステップアップを目指します。
対人関係が苦手な方や、体力的に長時間の勤務が難しい方など、個人に合わせた支援を行っています。
問合せ:健康福祉課障がい福祉係
【電話】62-9723(窓口1階2)
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