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自治体の皆さまへ

市街地町内会連合会 元気かい?

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北海道芽室町

■「道路功労者表彰」を受賞
8月23日(金)午前10時15分、役場2階会議室において、市街地町内会連合会と国道フラワータウンに参加する企業、団体等が行う花壇事業に対し、北海道開発局長から授与される、令和6年度の「道路功労者表彰」の授賞式が行われました。連合会からは4名の役員と、いつも花壇の草取りに貢献されているボランティアの方1名が出席し、白銀会長が代表して感謝状を受け取りました。
その後、開発局から祝辞をいただき、それに対し、白銀会長から次のように答辞を述べさせていただき、その後、手島町長から祝辞をいただきました。

▽答辞
町内会の絆を深めたい、芽室の景観を整えたいとの思いで、暑い中、皆さんと共に草取りをし、汗を流してきました。まさか、このような賞をいただけるとは思っていませんでした。受賞の知らせを受けて、ただただ驚き、とても嬉しく、光栄に存じます。
さて、本日、列席させていただいた面々は、いずれも、それぞれの特技、特性を生かし、ボランティアで汗を流してくれました。
また、役場、町内各企業、事業所、さらには個人の有志など、年々参加が増え続けています。皆さんの善意と協力に改めて深く感謝いたします。
今回の受賞を励みとして、これからも、町長をはじめ、役場職員の皆さんと、しっかりと手を携え、一丸となって、芽室町の景観をより良いものにし、その協働をとおして、町民相互の絆を深め、町内会をより活性化していきたいと思います。
今後とも帯広開発建設部のご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。
令和6年8月23日芽室町市街地町内会連合会会長 白銀孝志

■「町内会の今後を考える座談会」
近年の町内会を取り巻く環境、例えば役員のなり手がいないとか、班長をやりたくなくて退会するなど、大変厳しいものとなっており、町内会への加入率も3年前が56%、去年52%、今年は51%と全道の自治体では下から5番目という危機的な状況、すなわちお隣との繋がりが形骸化しているということです。そのことから、連合会ではそれぞれの町内会で抱えている課題をみんなで共有し、そのことに対し町からどのような支援を行なってもらうかを協議するために、座談会を開催することとしました。
日程は、8月23日、26日、27日、9月2日、3日、5日の6日間で、16の町内会から参加申し込みがあり、一つの町内会から3人くらい、3町内会の10人ほどで、ひざを交えて話し合えるよう、丸い形に椅子を置いての座談会としました。
参加した町内会の現状など聞かせていただき、町内会長やその他の役員の方、一人ひとりから何でていただきました。進行は連合会の白銀会長が行い、必要があればコメントしたり、参加者から質問やそのことで議論したり、またその座談会には、オブザーバーとして手島町長にも参加をいただいていたので、同じ土台で話をいただいたりしました。そしてその場には、町の担当者や町内会の地域担当職員(役場の職員)にも参加いただき、参加者の話を聞いていただきました。展開によっては、その地域担当の職員にも話をいただいたり、町内会における課題など現状を話していただきました。町内会をどうしていくか、どうしたら町内会の皆さんに行事などに参加していただけるか、簡単にはいかないことは承知しながらも、堅苦しい関係ではなく、どうしたら住んでよかった、ずっと住みたいと思えるような町内会になるのかなど、色々意見をいただきました。
今後、それらをまとめ、町と連合会で検討を行っていきたいと思います。これから町では実行計画や来年度の予算策定が始まりますので、それに反映できるように協議してまいります。

発行・編集:芽室町市街地町内会連合会

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