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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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北海道芽室町

芽室町民の皆様、新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、ご家族ともども気持ちも新たに、穏やかで希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃から町政に対しまして深いご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、未だ完全終息には至っておりませんが「新型コロナウイルス感染症」は落ち着きを見せ、個人的な感覚ではありますが、「コロナ以前」にも増して、活動・イベント・会議・行事などが活発になったと思う日々が続きました。
昨年12月、日本漢字検定協会が公募により決定・公表した2024年の「今年の漢字」は「金」でした。昨年はオリンピック開催やMLBでの大谷翔平選手の「金」メダル以上と言ってもいい世界的な活躍もあった一方、政治とカネの問題、闇バイト強盗事件や引き続いている物価高騰なども「金」にまつわることとして多数の応募の理由となったようです。今年は暗い事件や事故がなく、経済面でも安定した一年になってほしいと願うところです。
毎年の「新年のごあいさつ」では、その年を振り返っての一文字ではなく、私の今年に向けた抱負やどうありたいかという考えを漢字一文字で表すこととしており、今回で7回目となりますが、2025年の一文字は「進」といたしました。
そもそも町政を推進していく立場ですので「進」という字はありきたりとか、当たり前と感じるかもしれませんが、昨年過去最高の生産額となったものの経費増も続く農畜産業の持続的推「進」を核とした町経済の推「進」、今後も大きな課題となる「新嵐山再生」「公立芽室病院の経営安定」「まちなか再生」などについては定めた構想、方向性に基づいて、もっと前に、そして具体的に「進」めなければならないと考えております。
また、デジタル化、ゼロカーボン、新工業団地への立地なども職員や、関係する団体・企業の皆さんとともに、構想・計画段階からその先の見えるかたちに「進」めなければいけない町政課題だと思っております。
さらに、町民の皆様に安心して暮らしていただくために「保健・医療・福祉」、「地域や生活」の環境整備や、未来を担うひとづくりに向けた「教育」「地域コミュニティ」の推「進」にも力を入れていかなければなりません。
たくさんの町政課題がありますが、これらの「進」み具合が未来の芽室町を創るための大切な取組と考えており、一気に解決できないものもありますが、他の町政課題も含めて一歩でも半歩でも「進」んだ姿を町民の皆さんに実感していただきたいと思っております。
例年、町政課題ばかりを申し上げて恐縮ですが、最終的には町民の皆さんが健康で生きがいをもって、楽しく笑顔で暮らすためにどういうまちづくりをしていくのかということに尽きると思っております。そのために微力ではありますが、私自身も健康に留意しながら奮闘してまいりたいと思います。
町民の皆様におかれましても、まずは「健康第一!」で、さらに、前向きで明るい1年となりますことを心からご祈念申し上げまして、年頭のごあいさつとさせていただきます。
芽室町長 手島旭

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