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自治体の皆さまへ

めむろ社協だよりNo.455 令和7年2月号(1)

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北海道芽室町

芽室町社会福祉協議会は、地域福祉事業と介護保険事業が一体となり、「支えたり」「支えられたりする」地域共生型のめむろの実現を目指します。
総務課、地域福祉課、生活相談課、介護事業課で構成されています。
訪問介護事業所(ホームヘルパー)【電話】29-1192
居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)【電話】29-1193
小規模多機能型居宅介護事務所ふたば【電話】66-9009

■「赤い羽根共同募金」「歳末たすけあい募金」へのご協力ありがとうございます。
10月1日より全国一斉に始まりました「赤い羽根共同募金運動」は1月17日現在、総件数781件、総額2,476,201円の募金をお寄せいただきました。また、12月1日から始まりました「歳末たすけあい募金」は1月17日現在総件数28件、総額362,123円の募金をお寄せいただきました。心温まるご協力に心から感謝申し上げます。

▽赤い羽根共同募金ご協力者
封筒募金(敬称略):一覧については本紙をご参照ください
募金箱:ツルハドラッグ芽室店、芽室町役場

この他にも、掲載を希望されなかった多くの方々にご協力をいただきましたことに、厚く御礼申し上げます。
お寄せいただきました募金は、地域福祉推進のために大切に使わせていただきます。

■シリーズ社協のかいご語録ep11~暮らしの中の学び~
突然ですが、皆さんは『明日死ぬように生きよ。永遠に生きるかのように学べ』という言葉、聞いたことがありますか?
介護の仕事をしていると、たくさんの人生の先輩と出会えますが、今回はその中でも私がとても影響を受けたEさんのお話です。
本を読むのが大好きな90歳代のEさん。奥様は5年前に先立たれ、男性のお一人暮らし。家庭菜園用のノートに肥料の配合や種まきの時期、気温など細かく記入し、『野菜作りは気候や気温が影響するから難しい。今年はこうだったから来年はこうしてみようと毎年毎年工夫するのがまた面白い!』と素敵な笑顔が印象的です。
また、テレビで見たことのない野鳥の特集を見ると、ご家族に図書館で野鳥図鑑を借りてきてもらう。調理もご自身でされていて、カレーの隠し味にコーヒーを入れると良いと聞けばさっそく試してみるなど、何にでも興味を持ち、分からないことは本や辞書で調べてメモをとる!そんなEさん。
ある日のこと、「好きな言葉は?」と聞くと冒頭の『明日死ぬように生きよ。永遠に生きるかのように学べ』だと教えてくれました。
『学ぶ』=『勉強』だけではなく、暮らしの中で興味を持って知ろうとしたり、調べたり、工夫したりすることも『学び』なんだなぁと改めて気づかされました。
長かったり、短かったりするそれぞれの人生。私もEさんのように、何歳になっても『学び』の姿勢を大切にしたいと思います。
(ヘルパー管理者 佐々木原)

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