■働き方DXプロジェクトチーム活動中!
昨年9月に結成されたプロジェクト『働き方DXプロジェクトチーム』の活動が進んでいます。
▽働き方DXプロジェクトとは?
・オンライン手続きの拡充
・生成AIの活用
・役場の文書のデジタル化
・その他、働き方改革に関すること
をミッションに、現在、係長以下の6人のメンバーで活動中です。
▽鹿児島県肝付町を視察
肝付町では、「アウトリーチ型」の働き方として、職員が庁舎外に飛び出して仕事を行うことに挑戦しています。それを可能にするために、安全に外部に持ち出せるデジタル環境(パソコン端末やネットワーク環境など)を整備していました。このことにより、保健師の方が「高齢者の皆さんを訪問する現場を第一にすることがこれまで以上にできるようになった。急遽、打ち合わせが必要な時も、その場でオンライン会議もできる」と、自然と活用されている様子を話してくださいました。
こうした事例を参考に、芽室町での取組みの検討を進めてまいります。
▽広がるオンラインの手続き
(1)物価高騰対策調整給付事業
対象となる約3,000件の8割がマイナンバーとともに届出を行った公金受取口座への振込を希望されました。また、残る2割の方のうちの62%の方がオンライン手続きによって振込口座の届出を行いました。日中役場への来庁が難しい方にとっては24時間いつでも申請でき、役場にお越しになる方にとっても混雑緩和につながりました。
(2)てん菜作付奨励総合対策事業助成金の申請
農家の皆さまにとって助成金等の手続きは忙しい農繁期の合間を縫って忘れずに実施しなければいけません。今年度の同手続きでは、実に89%の方がオンラインでの手続きを実施しました。また、役場に来庁された方にも、窓口でオンラインの手続きを実施し、理解と浸透を図りました。
(3)コンビニ交付
1月から全国のコンビニエンスストアで芽室町の住民票などの諸証明を入手できます。開始1か月で全体の26%、およそ300件の利用がありました。
問合せ:政策推進課DX担当
【電話】62-9721(窓口2階7)【E-mail】s-dx@memuro.net
<この記事についてアンケートにご協力ください。>