■令和7年度芽室町予算案総額 241億3,670万円(全8会計歳出の総額)
令和7年度予算は、前年度に比べ15億8,926万円の増額(7.0%増)となりました。一般会計は、139億6,900万円で前年度比9億7,100万円の増額(7.5%増)の予算規模となりました。増額の大きな要因は、GIGAスクールタブレット更新(中学校)、合同納骨塚整備工事や、人件費上昇・物価高騰の影響により全体的に単価が上昇したことによるものです。
※事業会計の支出予算額は、収益的支出と資本的支出の計として記載しています
■一般会計収入…139億6,900万円
▽町の基金から約8億7千万円を取り崩して予算を編成しました
町が自ら確保する収入(自主財源)が前年に比べ約5億6千万円の増となっていますが、これは、ふるさと納税の寄付金額が増加している(+1.5億円)ことによるものです。
また、国や道から交付・補助される収入(依存財源)が前年度に比べ約4億円の増となっており、地方交付税のうち普通交付税の見込額が増加等(+2.5億円)が大きく影響しています。
■一般会計支出…139億6,900万円
▽第5期総合計画の将来像実現のための予算
歳出では、「芽室町DX推進ビジョン」の推進を念頭におくとともに、まちなか再生や新嵐山スカイパーク再生、更には、脱炭素社会への転換など、未来へつなぐ、「再生・転換」に向けた、様々な分野へも配慮した予算とし、「第5期芽室町総合計画後期実施計画」を踏まえ、具体的な事業や計画策定を進める予算編成としました。
特殊要素を加えた実質予算額は141億4,200万円(前年比9億4,000万円増)
一般会計予算額139億6,900万円(前年比9億7,100万円増)
・令和5年度に予算化した「道営土地改良参画事業」など12事業2億400万円を加えた額(令和6年度実質予算は132億200万円)
・令和6年度に予算化した「道営土地改良参画事業」など6事業1億7,300万円を加えた額(令和7年度実質予算は141億4,200万円)
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