■『卒業間近の中学3年生へ』
まだ、新型コロナもかなり流行していた令和2年度から、もうすぐ中学校を卒業される町内の中学3年生に向けてお話させていただく機会を設けております。「魅力あるまちづくりとみなさんへの期待」と題して40~50分程度お話しし、質疑応答などを受ける形で進めていますが、当初は流行にも敏感になりながら、マスク越しに今後の進路・人生などについて「先輩」としてのアドバイスや、まちづくりの現状、郷土愛を持って芽室町に関わり続けてほしいという話をさせていただきましたが、現在も自己紹介、これまでの経験、町長の仕事や目指した理由、今後のまちづくりのポイント、期待の言葉などをお話しております。
毎年3月上旬の高校受験終了後の恒例行事となっているのですが、毎回同じ話という訳にもいかず、1か月くらい前から映し出すシートの作成や、どこを(何を)伝えたいのか苦悩する日々が続きます(苦笑)
高校受験を終えてとりあえずほっとしている生徒の前で、眠たくなるような話ではいけないとがんばるのですが、どの程度伝わっているのかとても心配にもなります。自分自身の経験からも講演や講話では、ひとつのキーワードだけでも覚えてくれていれば幸いと思っていますので、これから高校や社会に飛び出していく若い人たちに「心に残る何か」を伝えられたらいいなと奮闘しております(笑)
広報誌発行となる3月12日にはすでに講話も終了しているのですが、最終的には自分の言葉や想いよりも、これから羽ばたいていくみなさんが、地元芽室町に愛情と誇りを持ち続けてもらうきっかけとなることが大切だと思います。(何か残るともっと嬉しいですが…(苦笑))
芽室町はこれからもみなさんを応援します!卒業して新たな環境の中でもがんばっていただきたいと思います。ご卒業おめでとうございます!
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