農業委員会だより

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■農業委員道内研修を実施しました!
12月5日～6日で、委員6名・事務局1名にて、道内の視察研修を実施しました。
視察研修先は、札幌市の北海道大学スマート農業教育研究センター、北広島市のKUBOTA AGRI FRONT、(株)ホクサン、ELTRESアグリテックフィールドです。
現在、GPS衛星を使ったトラクターの自動操舵やドローンによる農薬散布、スペースアグリを使っての生育マップや可変施肥などの技術の実装は既に一般的なものとして受け入れられていると思いますし、植物工場や最新の畜産施設もその位置づけになると思います。
次のステップとしては、現場での膨大な情報の収集や収集するための技術、情報の送受信を可能とする通信技術、情報を活用するためのアプリ・ソフトの開発であり、それを通して作物にとって有効な生育環境の構築に寄与することを目指しています。
これまでの目の届く範囲での自動操舵から、遠隔リモート操作や自動化へ向かっていくことは、国産の得意分野で世界を席巻するメイド・バイ・ジャパンが期待できると説明を受けました。
今後、KUBOTA AGRI FRONTを訪れることがあれば、「AGRI QUEST」という農業経営シミュレーションゲーム体験をおすすめします。これは、ゲーム内で自分が農業経営者となり、5年間で農業を進化させれるもので、その判断・選択によっては、発展もすれば倒産もしてしまうそうです。
この度、有意義な研修の機会をいただき、感謝申し上げます。また、今回の研修で学んだことを今後の農業委員活動に役立てていきたいと思います。
(山川直孝委員)

■芽室町農業後継者対策推進委員会活動報告
独身農業者の出会いの場づくりとして、今年度も交流イベントを実施しました。
8月には、農村くらし体験事業に、道内各地から5名の女性が本町を訪れ、スイートコーン収穫体験等を通じた交流を行いました。
また、11月には昨年に続き、管内の4町合同イベントを実施し、7組のカップルが成立しています。
当会では、交流会事業のほか、結婚相談所お試し体験など、個別マッチングへの支援も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
(事務局)

■農業者年金説明会を開催
1月9日、農業者年金説明会が芽室町役場で開催されました。
午前は年金未加入者へ向けて、午後は受給待機者へ向けて、北海道農業会議の講師より説明がありました。農業者年金の仕組みや受給方法等を聞くことができ、農業者年金について詳しく学ぶことができました。
(盛田義政委員)

■家族経営協定について
芽室町では、現在358組の家庭が家族経営協定を結んでいます。
家族間で協定を結ぶことにより、個々が責任と自覚を持って経営に参画し、将来設計と安定した生活を送ることを目的としています。
また、認定農業者制度や農業者年金制度などを利用する際にメリットがあります。
(盛田義政委員)

■今月の農業委員会総会(予定)
日時：3月27日(木)15時30分～
場所：役場2階会議室7
※総会の日程等は変更になることがあります。
4月の総会に関する各種申請は4月10日まで

問合せ：農業委員会事務局
【電話】62-9732(窓口2階14)