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北海道芽室町

■全国和菓子協会の「選・和菓子職伝統和菓子職」に認定
お菓子のまさおか会長 正岡宣征(まさおかのりゆき)さん
伝統和菓子職の認定は、全国一律で技術を評価し、権威を持って技術の水準を認定すること、優れた伝統的技術を持つ者を認定することを通じて、技術の振興と発展に役立てることを目的に2年に一度選考が行われ、今年度は全国から12人しか選ばれていない、大変栄誉ある認定です。
正岡さんの技術と、お店の看板商品でもある「中華まんじゅう」が評価され、伝統和菓子職に認定されました。
中華まんじゅうは、十勝産小豆のこし餡をたっぷり使用していることが特長で、デパートの実演販売では行列ができるほどの人気商品です。
認定は「身が引き締まる思い」と恐縮しながらも「長年の頑張りが評価されて光栄。小豆や砂糖など、大地のめぐみが豊富な十勝でこれからも美味しいお菓子を気持ちを込めて作っていきたい」と話された正岡さん。
この度は認定おめでとうございました。

■危険業務従事者叙勲を受章
叙勲(じょくん)とは…70歳以上か、所定の条件に該当する55歳以上で、国家や公共事業、社会に功労のあった方などが対象となります。今回千田さんが受章したのは、「瑞宝章(ずいほうしょう)」で、公務などに長年にわたり従事し、成績を挙げた方に授与される勲章です。

▽瑞宝単光章(消防功労)受章 千田邦彦(せんだくにひこ)さん
千田さんは昭和44年から平成19年までの38年間の長きにわたり、芽室消防署に奉職されました。
在職中は建物火災の発生時に的確な放水活動で延焼拡大を防いだり、心肺停止状態であった傷病者に対し迅速な心肺蘇生を実施するなど、冷静沈着な行動力と判断力を遺憾なく発揮されました。
また、予防査察・防火講習会・防火広報といった予防に関する活動や、広報車の更新作業にも尽力されました。
受章に際しては「身に余る光栄に感謝しております。消防は国民の生命・身体・財産を守ることが使命と考え、職務にあたってきました」とコメント。
在職中の活動については「大火や水害を経験しており、一致協力して町民の安心・安全を守ることに力を合わせて頑張ってきました」と振り返りました。
千田さん、この度は受賞おめでとうございました。

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