町長室から

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梅田　穰
記録的な猛暑の夏も九月になり朝夕は過ごしやすくなりました。馬見原の火伏地蔵祭、矢部の八朔祭は天候にも恵まれ、多くの観光客が訪れ、大盛況でした。各実行委員会、連合組、参加いただいた各種団体の方々に心から感謝申し上げます。
火伏地蔵祭の日用品を使った造り物、八朔祭の自然の材料を使った造り物は、町の歴史を感じさせ、本町にあることに誇りを持ちたいと思います。年々造り手が少なくなる現状ではありますが、矢部高校、役場の職員等若い方々や町外に住んでいる方も制作に参加しておられる連合組もあるとのことです。伝統ある祭り、造り物を後世に継承するためには、造り手の減少は今後大いに検討すべき課題だと思います。
通潤橋の国宝指定、山都通潤橋インターチェンジの開通、道の駅の開駅、金内橋仮橋の建設等を見据えた町づくりを今年の秋は加速して取り組んで参ります。