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地域で守り育てよう 私たちの苫前商業高等学校

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北海道苫前町

■「つな(連)がり(携)」から「つなぐ(協働)」へ
北海道苫前商業高等学校長 佐藤 恵一

3月4日、本校を元気よく巣立っていった12名の子どもたち。うち5名は、管内に就職するという正に地域とつながった成果が表れました。12名それぞれが「苫商魂」を心に携え、人生の夢の実現を目指して頑張ることを切に願っております。地域の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。そして、4月10日には、新たに素敵な6名の新入生を迎え、全校生徒30名でのスタートとなりました。
そうした本校の今年度の最大の課題は「生徒募集」です。そのため、「学校と地域との『つながり』を大切に、さらに『つなぐ』!」をスローガンに掲げ、苫商は、地域とともにある苫商として、次の3つの取り組みを柱に、全ての教職員と協働して参ります。
一 今年度、「苫前商業高等学校学校運営協議会(CS)」を立ち上げ、地域の皆様とともにある苫商としての姿を明確にし、本校の取り組みを地域の皆様により深くご理解いただくとともに、苫前町の小・中学校との連携・協働をこれまで以上に進め、多くの地元の子どもたちが本校を選択し、苫前町の未来の活力となるよう、つないで参ります。
二 本校の子どもたちと地域との「つながり」をより深めるため、苫前町教育委員会社会教育課と地域連携委員会との連携を一層密にします。そして、「とままえ学」(地域学)を通して、子どもたちが積極的に地域の各種行事に一層深く関わり、苫前町の農業・漁業・酪農等をビジネスの視点で、ここ苫前町でしか体験できないことから多くを学び、苫前町の未来デザインを描き、地域に貢献できる人材を育成するよう、苫商教育を進めて参ります。
三 これまでも取り組んできたTDK等への高校生ボランティアの参加・地域の方々との触れ合いをこれまで以上に進めます。さらには、TOMACAFE・自転車ツーリングの確実な継続をはじめ、商業高校として多様な資格取得への取り組みを進めて参ります。
新型コロナウイルスも次第に終息に向かっておりますので、様々な取り組みが一層可能になります。ホームページ・インスタ・YouTube等で学校の様子を公開いたしますので、ぜひともご覧ください。

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