文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域包括ケアだより

11/14

北海道苫前町

■令和5年度「オレンジカフェとままえ」の開催について
昨年度に引き続き、町と北海道厚生連、JA苫前厚生クリニックにより、JA苫前厚生クリニックの2階を活用した「オレンジカフェとままえ(認知症カフェ)」を、去る7月4日(火)に町民16名の参加をいただき、開催しました。

年をとるほど、認知症になりやすくなり、日本における65歳以上の認知症の人の数は600万人と推計されており、今後もさらに増えると予想されています。
認知症は誰もがなりうることから、認知症への理解を深め、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごすことができる社会を創っていくことが重要であり、共生社会の実現に向け、本町においても「できる限り住み慣れた地域で暮らし続けられる地域づくり」を目指しています。

今回は、認知症に関するビデオを鑑賞し、認知症の理解と対応を学びました。
また、苫前町が作成した「元気いきいき体操」や、頭と体を連動させた体操も併せて行いました。
グループ交流においては、JA旭川厚生病院の認知症看護認定看護師も加わり、認知症のことや物忘れのこと、日頃の悩みなどについて質問や相談、更には参加者同士の情報交換なども行われました。

次回は、音楽療法士をお招きし、10月の開催を予定しています。
開催が近づきましたら、ご案内をさせていただきますので、多数のご参加をお待ちしています。

◇オレンジカフェとままえ(認知症カフェ)とは?
認知症の方やその家族をはじめ、認知症に関心がある方、地域住民の方などが、お茶を飲み、お菓子を食べ(現在、新型コロナウイルス感染対策のため提供は控えています。)ながら、認知症に関する理解を深めるため、講話や体操、参加者同士の交流など、JA苫前厚生クリニックの2階において、不定期で開催しています。

問合せ:苫前町役場保健福祉課
【電話】64-2215

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU