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とままえ社協だより ほほえみ(1)

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北海道苫前町

■社協ニュース
◆招魂祭・遺霊品返還式が行われました
8月10日、苫前町遺族会主催による招魂祭が苫前神社境内の忠魂碑前で行われました。
福士敦朗苫前町長、阿部俊一苫前町議会議長、伊藤通康平和の鐘奉賛会会長、大井一弘苫前町社会福祉協議会会長を来賓に迎え、苫前町遺族会の森晃一会長ほか会員12名、一般参列者6名が参列しました。
斎主が祝詞を奏上し、参列者一人ひとりが玉串を捧げ、慰霊の祈りを捧げるとともに平和への誓いを新たにしていました。
招魂祭の後、苫前神社社務所にて、米国オレゴン州公認NPOOBONソサエティと苫前町遺族会共催による戦没兵士遺霊品返還式が行われ、太平洋戦争に苫前町から出征し亡くなられた加藤馨さんの日章旗が遺族の加藤チヤさんのもとに届けられました。
遺族代表であいさつをした加藤誉美さんは「戦後78年が経ち遺品が戻ってくるとは思ってもみませんでした。二度と戦争のない世界になってほしいです」と語っていました。

◆福祉体験学習が行われました
毎年度実施されている古丹別小学校(山口清敏校長)3・4年生の福祉体験学習(地域学校協働活動)が、7月5日、社協職員が講師役となって行われました。
当日出席した14名の児童は、3つのグループに分かれて車いす体験、視覚障害体験、高齢者体験の3種類を順番に疑似体験しました。車いすに試乗して操作方法を学んだり、アイマスクを着けて白杖の感触を頼りに歩いたりといった体験を経て、ハンディキャップを持つ人の気持ちや、支える人としての気持ちなどについて、お互いの感想を共有しながら、学習を深めました。

◆ふれあい倶楽部が開催されました
8月4日、今年度第3回目のふれあい倶楽部を開催しました。
27名の参加があり、午前中は「フラワーアレンジメント」を楽しみました。西川加代子さんに講師を務めていただき、ガーベラを織姫、ひまわりを彦星、利休草を天の川に見立て、孔雀草、白りんどう、笹、カスミソウなどのお花を組み合わせた七夕アレンジに挑戦していただきました。同じ花材を使用しても一人ひとり違った個性あふれる作品が完成しました。
その後、苫前駐在所の目黒所長より交通安全や詐欺被害の講話を行っていただき、参加者は真摯に耳を傾けられていました。
午後からは合同会社福祉トータルサポート紬生(つむぎ)の佐々木一樹さんを講師に招き「転倒予防の運動と遊びリテーション」と題して、転倒防止の運動や空間認知能力を高める運動などを行いました。最後にタオルとビーチボールを使ったチーム対抗戦を行い、白熱した笑いの絶えないゲームで締めくくることができました。
次回のふれあい倶楽部は、10月11日に開催予定で、「絵手紙」と「ヨガのリズム」を行いますので、皆様のご参加をお待ちしております。

◆まちなかサロンが開催されました
7月19日に第3回目のまちなかサロンを開催しました。町保健福祉課の宮前保健師長と中谷管理栄養士をお迎えし、元気な身体づくりをするための運動や食事について教えていただきました。
また、8月23日開催の第4回目では、町教育委員会社会教育課の長野主査によるトロンボーン演奏やけん玉のアトラクション、苫前町公民館図書室管理員の佐々木さんによる読み聞かせを行っていただき、参加者を楽しませていただきました。
これまでは講話が中心だったので、今回のような体験は非常に盛り上がりました。
次回は9月20日に開催の予定ですので、皆様のご参加をお待ちしています。

◆風車まつり会場で募金PR活動を行いました
7月23日、とままえ夕陽ヶ丘未来港公園で行われた「第20回北海道風車まつり」にて、赤い羽根共同募金PR活動を行いました。
4年ぶりの開催だったこともあり、大盛況な一日となりました。この日の募金額は29,408円となりました!
皆さまのご協力に感謝いたします。
お預かりした募金は、赤い羽根共同募金に寄託され、苫前町内と道内の福祉活動に役立てられます。ありがとうございました。

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