約10年の時を経て再結成 苫前町豊饒太鼓保存会

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近年、様々な町内行事で演奏を披露している「苫前町豊饒太鼓保存会」。
今回は、現会長である阿部拓矢さんへ現在の保存会についてお話を伺いました。

◆豊饒太鼓保存会の再結成
昭和58年、当時の農業後継者7名によってスタートを切った豊饒太鼓保存会。全道青年大会郷土芸能部門で優勝するなどの活躍を見せていたが、メンバーが多忙となり活動を休止していました。
そして平成29年、和太鼓を叩きたいとの想いを持つ有志が集まり再スタートし、今に至っています。
現在、一般会員(高校生以上)が18名おり、主婦をはじめ、農家や漁師、教職員など様々な職種の人達が参加しています。
ジュニア(小中学生)では9名が参加。小学3年生から参加することができます。

◆保存会へ抱く想いとは?
27名の太鼓が好きな人達が集まっており「みんなで楽しく演奏し、イベントを盛り上げること」を目指して活動しています。
これからも色々な人達に太鼓の魅力を知ってもらい、だんだん興味を持ってもらう人が増えて、保存会がこの先も続いてくれたらと思います。

◆まずは見学・体験からいかがですか?
練習は基本土曜日の19時から公民館でおこなっており、練習風景の見学も大歓迎です。太鼓を打つ体験もすることができます。
また、小中学生は大人より先に練習し、早めに終えられるなど、子供にとっても練習のしやすい環境が整っています。
まずは、見学や体験から太鼓に触れて、少しでも興味を持てたら、みんなと楽しく演奏してみませんか?