■国際交流事業に参加した苫前商業高校生が帰国報告
オーストラリア・ブリスベンで8月3日から8日間にわたる短期留学を終えた苫前商業高校2年生の三好光さんと村上芽華さんが、8月28日に現地のお菓子を手土産に、福士町長のもとを訪れ帰国報告を行った。
2人は町からの支援についての御礼と、現地の文化・言語についての充実した学びやホームステイでの楽しかった思い出を語り、貴重な経験となったことがうかがわれた。
■産後ケア事業
北海道助産師会・北海道・苫前町との共催で、産後1年未満の母子を対象としたデイサービス型産後ケア事業を9月3日に町公民館で行った。
北海道助産師会の髙室会長のほか、旭川市にある助産院あゆるの北田院長らが、育児不安等を抱える母親に寄り添い、母子に対して心身のケアや育児に関する正しい知識を提供していた。
参加した母親たちも笑顔で過ごしており、有意義な時間となっていた様子であった。
■第30回馬の絵作品展で全国佳作に選ばれる
小中学生を対象に北海道で開催されている全国展の「馬の絵作品展」で、苫前中学校3年生の鴨田来夢さんの作品が全国佳作に選ばれた。
作品について鴨田さんは「特に耳の毛をリアルに描くことができた」と話し、佳作に選ばれての感想を聞くと「自分のことながら凄いなと思いました」と喜びを見せていた。
■苫前町植樹祭
苫前町・留萌南部森林管理署・留萌中部森林組合の共催により51回目となる植樹祭が9月30日に認定苫前こども園の裏山で開催された。
福士町長から「緑化推進などでゼロカーボンシティを目指していきたい」との挨拶の後、留萌緑づくりネットワークと苫前地区花愛好会(猪股正博会長)の協力のもと、苫前・古丹別両園児をはじめ関係者ら約50名が参加し、旭川トヨペット(株)から寄贈いただいたエゾヤマザクラの苗木20本が植樹された。
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