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まちのできごと

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北海道苫前町

■百歳の長寿をお祝い
敬老の日にちなみ記念行事として例年百歳を迎える高齢者の長寿を祝い、内閣総理大臣からの祝状と記念品が贈られている。
町では、鴨田トミ子さん、土田チヨさん、伝法キヨ子さん、岡田八重子さんの4名が今年度百歳を迎えることとなり、10月3日に福士町長からお祝いの言葉と共に、祝状の伝達と記念品が送られた。

■認定苫前こども園消防士体験
認定苫前こども園前で消防士体験が10月8日に行われ、園児24名が参加した。
年長者8名による放水体験を実施後、こども園周辺700メートルを走行する消防車の乗車体験も行われた。
体験終了後、園児からの「トレーニング方法」や「火災がないときに消防士は何をしているのか」などの質問に対し、優しく園児にも分かりやすい言葉で答えていた。

■中学校舞台芸術鑑賞事業
10月11日に町公民館で中学校舞台芸術鑑賞事業が開催され、札幌を拠点に活動する「木管五重奏団ウィンドアンサンブル・ポロゴ」が出演した。
協奏曲や組曲など10曲の演奏が披露され、生徒らは、プロが奏でる演奏を楽しんでいた。
またポロゴのメンバーは、事業終了後、苫前中学校を訪れ、吹奏楽部のクリニックとして木管楽器を中心に生徒9名へ楽器の基本的な奏法などをレクチャーした。

■本町発展のため、寄附金が寄せられました
北広島市在住の森田修三様より1000万円のご寄附をいただきました。
森田様の奥様、故:森田(旧姓:刈屋)京子様は、昭和21年苫前村字昭和で出生された苫前町出身の方です。
苫前中学校を卒業後、就職のため苫前町を離れましたが、数年後には苫前町へ戻り、何事にも一生懸命だった京子さんは、それまで働いた経験を活かして、両親の実家がある字苫前で洋裁教室を開講し、地域に貢献されました。
昭和48年森田修三様と結婚、平成9年まで旭川市、平成15年まで恵庭市に居住され、令和5年に終の棲家のある北広島市でその生涯を閉じられました。
大好きだったふるさとへ恩返しがしたいという遺志を修三様が継ぎ、福士町長に苫前町のためにと、10月16日多額の寄附が寄せられました。
町では、森田様のご厚意に心より感謝申し上げ、いただいた善意は町の発展のため有効に活用してまいりたいと考えています。

■苫前中学校へ小田裕司さんから図書が寄贈されました
古丹別地区出身で古丹別中学校の卒業生である小田裕司さん(東京在住)から、苫前中学校へ図書購入費として3年間で計50万円の寄附をいただきました。
10月28日、小田さんへの感謝状贈呈を公民館で行い、本人の代理として古丹別地区在住の小田雅彦さん(弟)へ開発教育長から感謝状が手渡されました。

■文化箏4台が苫前中学校へ寄贈される
10月28日、社団法人留萌地方法人会苫前支部(千葉勇一支部長)から苫前中学校へ4面の学習用教材文化箏が寄贈されました。
生徒会長である堀切晄陽くん(2年)と副会長の宇佐美旬平くん(2年)の2名が生徒を代表して受け取り、堀切くんは「授業で大切に使わせていただきます。ありがとうございます」と感謝の意を述べていました。

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