◆森利男氏が名誉町民章を受章
前苫前町長である森利男さんが名誉町民に決定され、12月13日、とままえ温泉ふわっとにて名誉町民章贈呈式・受章祝賀会が行われ、約80人が出席した。
森さんは、昭和38年4月に苫前町役場に入庁、平成15年5月から苫前町長に初当選、平成31年4月までの16年にわたり町長を務められた。
その間には、健全な行財政運営に力を注ぎ、地域の振興発展に尽力し、全道・全国における公共的団体の要職を歴任するなど、幅広な分野から地方自治の振興に寄与した。
主催者である福士町長は「この受賞を機に、今後ますますご自愛され、本町発展のため一層のお力添えを賜りますよう心からお願いするところ」と挨拶。
名誉町民章や花束贈呈の後、森さんから「名誉町民章をいただき、改めて身の引き締まる光栄の限りであり、福士町長はじめご指導・ご協力・ご尽力、更には職員各位のご協力の賜物であり、心から感謝申し上げる」との挨拶があった。
◆北留萌消防組合苫前町消防団出初式
苫前町消防団の出初式が1月5日に苫前支署前及びとままえ温泉ふわっとで実施された。
支署前で行われた屋外式では、強く雪が降り、服装点検や閲団が行われる中、団員の顔には新年への決意が表情に表れていた。
続く屋内式では、優良団員などへの表彰状伝達が行われた。福士町長はじめ、消防署員や消防団員とともに、今年一年の無火災・無災害を誓い合っていた。
◆瑞宝単光章を受章
令和5年度秋の叙勲で瑞宝単光章を受章した加藤興一さんへの伝達式が役場町長室で行われ、福士町長から勲記が手渡された。
加藤さんは、昭和41年から約40年間、苫前町消防団に所属し、地域の安全を守ってきた。
受章を受け加藤さんは「私たちと同じような道を辿っていただけるものと信じ、後輩の方たちにも頑張っていただきたい」と述べていた。
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