◆大人への第一歩
1月7日、令和6年「苫前町20歳の集い」が町教育委員会主催のもと開催され、20歳を迎えた37名の対象者のうち15名が町公民館で大人への第一歩を踏み出した。
◆祝辞
▽苫前町長 福士 敦朗
皆さんの可能性に限界はありません。失敗と書いて経験と読むという言葉があります。失敗を恐れず色々な事に挑戦して経験を積むことで、進むべき道と人の気持ちや痛みが分かる様になるはずです。
二十歳になられた皆さんが、苫前町、そして日本の未来が明るく輝かしいものとなるよう、次代を担う新たな情熱を発揮して頂きたいと思います。
▽苫前町議会議長 阿部 俊一
皆さんは、大きな夢と希望をもって斬新な発想で前向きに進んでください。
新たな決意で踏み出した皆さんには、一歩一歩着実に歩みながら、ふるさと苫前町の誇りと愛着を忘れることなく、自分自身の意思と行動で輝ける人生を切り開いてほしいと願っています。情熱と逞しい行動力を発揮し、力強く飛躍されることを願っています。
◆宣誓
出席者代表
・猫島 徳人さん
・野村 心優さん
私たちを取り巻く社会は今、非常に厳しい状況にあり、未熟な私たちは幾多の困難にぶつかることと思います。しかし、どのような困難にもくじけず、この町で学び育んだ精神で自分を磨き、乗り越えていきたいと思います。
社会の一員としてのきまりを守り、互いに助け合うことを心に銘記し、責任ある行動のもとに明日の郷土を築く担い手として、諸先輩方の御指導をあおぎながら、微力ではありますが、苫前町の発展のために努力し続けることを誓います。
◆意見発表
出席者代表 安田 颯汰さん
看護師を目指して、現在大学で看護学について学んでいます。
看護の世界では、生きる人のすべての年代に発達段階と心理的課題が定められています。20~39歳は成人期となり、恋愛や友人関係を通して親密な人間関係を築く時期です。
この度私たちは晴れて二十歳になりました。これからは次の40歳の段階に向けて自らの孤独に対して立ち向かい自分を主張し続け、恋愛や友人関係で親密な人間関係を築いて行きましょう。そうすれば、私たちが思い描く愛や幸福に近づくことができると思います。
※詳細は、本紙P.2~6をご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>