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自治体の皆さまへ

健康ばんざい

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北海道苫前町

■身近な人のこころの調子が気になったとき(10~20歳代編)
日本の自殺率は先進7カ国(G7)の中で高く、2019年の自殺率(総数)は最も高い状況でした(人口10万対15.7)。特に若者(10~19歳及び20~29歳)の死因順位の第1位が「自殺」となったのは日本だけでした。また、警視庁の総計では、2022年の自殺者数は、21,881人(自殺率人口10万対17.5)で、2021年に比べて874人(4.2%)の増加でした。こころの不調は色々あり、珍しいことではありません。
そこで、クラスの友人や家族、親戚の方で以前と比べて様子が気になることが起こったら、次のことを参考に対応してみましょう。
(参考:厚生労働省こころもメンテしよう若者のためのメンタルヘルスブック)

●サインに気付いたら、声をかけてみよう
自分から辛い気持ちを人に伝えることは勇気がいることです。こちらから声をかけてみましょう。話をしたくないこともあれば、話を聞いた結果、自分の力では状況を変えることができないと感じることがあるかもしれません。
そういうときは自分たちだけで解決しようと頑張らないで相手自身が家族や先生など周囲の人の助けを求めることができるよう、サポートすることが大切です。

▼避けたいポイント
・無理に理由を問いただす
・軽く受け流す
・「そんなことないよ」「大げさだよ」「もっと大変な人はいるよ」等、相手の言うことを否定する
・「もっと明るく考えた方がいいよ」「もっと外に出た方がいいよ」などと自分の意見を押しつける
・「命に関わること」を秘密にする

●こころの調子が崩れたときのこころと身体のサイン
□不安や緊張が高まってイライラしたり怒りっぽくなる
□気分が落ち込んで、やる気がなくなる
□ちょっとしたことで驚いたり急に泣き出したりする
□人付き合いが面倒で避けるようになる
□肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる
□下痢や便秘をしやすくなる
□寝付きが悪くなったり、夜中や朝方に目が覚める
□めまいや耳鳴りがする
□食欲がなくなって食べられなくなったり、逆に食べ過ぎてしまう

▼声をかけるとき
・「調子はどう?」「元気がないように思うけど何かあったの?」と聞いてみる
・相手が話したくないようなら、見守る・話し始めたら、真剣に向き合って聞く
・ちょっとした外出に誘ってみる
・外出が嫌な時は家で音楽を聴いたり、ゲーム等をする
・自分を信頼して話してくれたことに対する感謝の言葉を伝える
・「あなたのことを心配している」という気持ちを伝える
・落ち込みがひどかったり、自分を傷つけていることがわかったときは、自分だけで解決しようとせずに周りの信頼できる大人に話をする

▼「命に関わること」とは?
自分を傷つけること、「逃げてしまいたい」「消えてしまいたい」と思っていることなどがあります。こうしたことばの中には、死にたいという気持ちが隠れていることがあります。
「とても辛いんだね」と本人の気持ちを受け止めてみましょう。死にたくなる状態はこころの病気が隠れていることもあります。「あなたはとても大切」「そう思うのはこころの病気だからかもしれない」「早くよくなってほしい」と伝え、家族や学校の先生、スクールカウンセラーなど周囲の信頼できる大人に相談しましょう。

お問合せ:苫前町保健福祉課保健係
【電話】0164-64-2215

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