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夏へ向けて熱中症予防 !

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北海道苫前町

昨年夏、北海道各地で「熱中症警戒アラート」が発表され、5月から9月までの間に北海道では累計3,265人が熱中症によって救急搬送されました。
熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高いと予想される日の前日夕方または、当日早朝に発表され、テレビやSNS、防災無線を通じて発信されます。
アラートが発表された場合には外出は極力控えたり、外やエアコンなどが設置されていない屋内での運動は中止及び延期しましょう。

■熱中症を防ぐためにできること
◇体を暑さに慣らしましょう(暑熱順化)
暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。
体を慣らすためには、気温が上昇し熱中症の危険が高まる前に無理のない範囲で汗をかくことが大切です。そのためには、運動や入浴をすることで、汗をかき体を暑さに慣れさせましょう。
運動や入浴によって汗をかいた後は、必ず水分補給するように心がけましょう。

◇暑さを避けましょう
・日傘や帽子を着用する。
・日陰に入りこまめに休憩する。
・冷たいタオルや保冷剤などで体を冷やしましょう。
・通気性や速乾性のある服を着用しましょう。
・扇風機やエアコンで室温をこまめに調整しましょう。

◇こまめに水分補給
・のどが渇かなくても、こまめに水分補給しましょう。
・汗をかいた場合は、スポーツドリンク等で塩分補給もしましょう。
1日あたり1.2リットルを目安に=コップ6杯分

■子どもと高齢者は特に注意しましょう!
子どもは、体温調整の能力が十分に発達していないほか、低身長のため照り返しによる熱の影響を大きく受けます。
また、熱中症患者のおよそ半数が65歳以上の高齢者です。若年層より体内の水分が少なく、のどの渇きに対する感覚が鈍くなることから、水分不足に陥りやすくなります。

■熱中症が疑われる人がいたら

環境省熱中症~ご存じですか?予防・対処法~を参考に作成。

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