第58回苫商祭を7月13日・14日の2日間開催しました。今年のテーマは「TRY~謳歌せよ、青春~」です。生徒会、クラス、係、部活動において様々な趣向を凝らし、クラスパフォーマンス、模擬店、縁日、行灯行列等を行いました。苫商祭開催まで限られた準備期間の中で、クラスパフォーマンスの練習や全校生徒が一堂に会したよさこいの練習、行灯の制作、模擬店、縁日、フリーマーケットの準備を進めてきました。
ここで苫商祭の内容を紙面の許す限りご紹介します。
1 クラスパフォーマンス
1年生は学校生活を切り取ったクラス動画、「Bling-Bang-Bang-Born」や「女々しくて」の曲に合わせたダンスを披露しました。2年生は担任の先生を紹介する動画、「Booo!」や「ヘビーローテーション」の曲に合わせたダンスを披露しました。3年生は「最上級にかわいいの!」の曲に合わせたダンスと、生徒がバトミントン部での活動を通して成長した姿を劇化した見応えある作品を披露しました。
2 縁日
夜の廃教室をモチーフにした「お化け屋敷」は、映像や音、光を用いた演出効果が素晴らしく、絶叫したり泣く子どもが続出したりするほどの完成度の高さで大盛況でした。「フォトスポット」は、月やカラフルなバルーン、ミラーを用意し、映えスポットを制作しました。「海辺の宝探し」は、海底をデザインした空間にある隠された暗号を解いていき、宝物をゲットします。
3 行灯行列
行灯には、がしゃどくろや龍、キャラクターなどを描き、2基制作しました。その行灯を全校生徒で引っ張りながら古丹別の市街地を回り、苫商祭の宣伝を行いました。
4 吹奏楽部演奏
フルート、トランペット、チューバ、グロッケンで「銀河鉄道999」やジブリの曲などを演奏しました。4つの曲を同時に演奏し、曲名を当てる聖徳太子ゲームでは、会場にいる人たちも一緒に楽しむことができました。部員4名ですが、楽譜をアレンジし、放課後だけでなく土曜日も練習を重ね、本番を迎えました。
まだまだ言い尽せない苫商祭ですが、少しでもその雰囲気を感じて頂けたら幸いです。
最後に、この場をお借りして苫商祭に足を運んでくださった多くの町民の皆さまに感謝申し上げますとともに、来年も楽しんでいただける内容を考えていきたいと思っております。また、多くの方からご厚志を頂戴いたしましたことに心から感謝申し上げます。
今後の苫商の校内外活動ですが、9月27日販売実習会(苫商会場、札幌大通BISSE会場)を実施します。様々な活動を通して、地域の皆さまに応援していただける苫商を築いてまいりますので、今後も温かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
地域連携委員 藤田 薫
■国際交流事業参加苫前商業高校生町長表敬訪問
諸外国の文化歴史に触れ、広い視野と国際感覚を有する人材を育成することを目的に、例年英語圏で実施されている国際交流事業へ参加する苫前商業高校2年生の三好光さんと村上芽華さんの2名が参加報告と町からの応援の御礼に7月9日福士町長のもとを訪れた。
オーストラリアのブリスベン郊外で8月3日から8日間、国や文化について学ぶ。
三好さんと村上さんは「現地の人との交流や、国の景色や文化の違いを見て学びたい」と抱負を語った。
■苫商祭2024 TRY~謳歌せよ青春~
※詳細は、本紙P.9をご覧ください。
■苫前商業高等学校 自転車ツーリング
苫前商業高校の夏の恒例事業となっている自転車ツーリング。7月24日、生徒16名が「楽しむこと」「完走すること」を目標に同校を出発した。今年は、留萌・沼田・幌加内を経由するコース、約200kmを2泊3日で走破した。
26日各地での体験を胸に学校関係者らが迎える校舎前に笑顔でゴールし、「楽しく走りきることができて良かった」と語る生徒たちの表情には、走り切った達成感が溢れていた。
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