7月28日、とままえ夕陽ヶ丘未来港公園で「第21回北海道風車まつり」が大々的に開催され、約7千人もの来客で会場が賑わった。
苫前中学校吹奏楽部の演奏によって始まりが告げられ、豊饒太鼓保存会や水森かおりさん等による様々なステージショーのほか、「風の屋台村」では苫前町産農水産物などの販売に、苫前の味を食べようと買い求める人で活気づいていた。またキッチンカーが6台出店され、店の前に列を作る人々の姿もあり、会場は大いに盛り上がりを見せ、来場者は苫前での一日を満喫していた。
バルーン釣りや風鈴づくり、ディスゲッターなどの子ども向けの縁日に、留萌開発建設部の港湾艇「ゆりかもめ」による苫前漁港内の見学や建設重機体験といった様々なアミューズメントも用意されていた。また、会場北側の海岸では教育委員会が主催する「砂 ASOBeach in とままえ」を同時開催。ビーチサンダル飛ばしや宝探しといった親子で楽しく参加できるイベントも企画され、全力で楽しんでいる子どもたちの姿があり、たくさんの笑顔が溢れていた。
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