■絆づくりメッセージコンクール
いじめやインターネットトラブル防止を呼びかける「絆づくりメッセージコンクール」で苫前中学校3年生の小笹明李沙さんがポスター・メッセージの部で最優秀賞を受賞した。また、ことば・メッセージ団体の部で、同校生徒会の「『ごめんね』言ってもなくならない心の傷」が最優秀賞を受賞した。
12月9日、苫前中学校校長室にて留萌教育局の大畑局長より生徒へ賞状が贈られた。
■森と人を育てるコンクール
適切な森林整備や木育活動に取り組む個人・団体を表彰する「森と人を育てるコンクール」(実行委員会主催)で、町内で農業を営む早川日出利さんが森林所有者の部門で優良賞を受賞し、12月10日、留萌振興局森林室の井上室長から賞状が伝達された。
受賞を受け早川さんは「これからも森林組合と協力してやっていきたい」と今後への意欲を高めていた。
■丸や岡田商店から子ども達へ数の子を寄贈
水産加工業を営む(株)丸や岡田商店(諸貫雄治代表取締役)から、例年、学校給食用として数の子が提供されている。
12月10日に味付け数の子480本(6kg)の寄贈があり、諸貫代表取締役から教育委員会へ手渡された。
寄贈にあたり、諸貫代表からは「若い人たちにも沢山食べてもらい数の子を好きになってもらいたい」との想いが語られていた。
■認定古丹別こども園お餅つき会
12月13日、消防隊員2名が応援に駆け付け、認定古丹別こども園でお餅つき会が行われた。
始めに、園児の「ぺったん、ぺったん」の掛け声に合わせて、消防隊員や先生が力強く杵を振り下ろしていた。
その後、園児たちも餅つきを体験。その後、自分たちでついた餅を美味しそうに食べる園児の姿があった。
■本町福祉事業のため、寄附金が寄せられました
本町出身で現在は、札幌市にお住いの山下哲男様より本町の福祉事業への支援として、1000万円のご寄附をいただきました。
山下様は昭和7年に苫前村で生まれ、高校を卒業後、農漁業に就いておられましたが、一念発起、大学進学を機に苫前町を離れ、大学卒業後は理科の教員として道内各地の高等学校において勤務されました。退職後の現在は、最終赴任先である札幌北高等学校が所在する札幌市に在住しています。
山下様は、去る12月20日に苫前町役場に来庁され、「両親、祖父母もお世話になった苫前町に恩返しがしたい」と、福士町長へ苫前町の福祉事業のために使っていただきたいと、多額の寄附目録を手渡されました。
町では、山下様のご厚意に心より感謝申し上げ、いただいた善意は安定した福祉サービスを提供するなど、本町福祉事業のために有効に活用してまいりたいと考えております。
■町へ給食費の無償化継続を要望
苫前町では、令和5年7月から小中学校の給食費を完全無償化としています。
12月23日、苫前町PTA連合会の村上和也会長と苫前町校長会の山口清敏会長が町長室を訪れ、新年度以降の給食費無償化継続を求める要望書が福士町長へ手渡された。
今回の要望に対し、福士町長は「要望を重く受け止めさせていただきます」と述べ要望書を受理した。
■地域社会貢献感謝状贈呈式
九重地区コミュニティセンターの共架整備において、剪定作業を地域社会貢献事業として実施していただいた、株式会社北海電工(藪下裕己取締役社長)と株式会社山崎電気(平井範彦代表取締役)の2社へ、12月23日、町長室にて感謝状の贈呈が行われた。
■新入学児童へランドセルを贈呈
12月25日、新年度から新小学1年生となる花田一芭ちゃん、原田亜嵐ちゃん、村上風賀ちゃん、芳賀結心ちゃんの4名へランドセルが贈呈されることとなり、町長室を訪れた3名へ福士町長から手渡された。
このランドセルは、ヤクルトスワローズの池山二軍監督から令和4年に10個を寄贈頂いたもの。
小学校では何を頑張りたいかの問いには、それぞれ「勉強」や「体育」と答え、福士町長から子ども達に向けて「このランドセルを背負って元気に登校してください」とエールが贈られていた。
■【野球】全道大会優勝の桧森大志郎さんが表敬訪問
苫前中学校2年生の桧森大志郎さんが正捕手として活躍している硬式野球チーム「北空知深川リトルシニア」が10月13日に札幌市で行われた秋季全道大会で優勝の成績を収めたことから、苫前の代表選手として桧森さんが12月25日に町長室へ訪れ報告を行った。
3月に大阪で開催される全国選抜野球大会へも出場することから、桧森さんは「北海道大会の経験を活かして、予選を勝ち進み、決勝トーナメントでもチーム一丸となって勝ち上がれるよう頑張ります」と力強く意気込みを語っていた。
■苫前町消防団出初式
苫前町消防団(奥山和彦団長)の出初式が1月5日に北留萌消防組合苫前支署前で屋外式、とままえ温泉ふわっとで屋内式が挙行された。
屋外式では、閲団が行われ、屋内式では、永年勤続表彰など表彰式のほか、奥山団長から「団員一丸となって地域住民の安全と郷土の繁栄のため、さらに努力していく所存」と意気込みが述べられていた。
屋内式後には、5年振りとなる懇親会も開催され、消防団の結束をより固めていた。
■第33回苫前町子どもかるた交流大会
1月11日、第33回苫前町子どもかるた交流大会(苫前町子ども会育成連絡協議会主催)が町公民館で実施され、本町子ども会員など13名が参加した。
大会では2試合が行われ、子どもたちのリクエストでさらに1試合を行うなど、同月18日に苫前町で開催される「令和6年度北海道子どもかるた大会留萌地区予選会」を見据えて、交流を主体としながらも熱戦が繰り広げられた。
読み手や審判で協力していた苫前北斗カルタ倶楽部の会員からも、試合中にアドバイスをもらうなど、参加した選手たちも狙うは「全道大会」という気持ちがあふれていた。
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