■畜養ウニの試食会
町では、国直轄による埠頭新設など新たな整備計画が進む中、この計画にあわせて、新たな取組としてウニの畜養試験を実施している。
9月中旬で終了する漁期の後、漁港内でコンブを与え年末年始等での苫前産ウニの提供を目指すための試食会を実施。いくつかの課題はあったが、好評を得られていた。
脱炭素を目指すブルーカーボンの取組である、ウニの餌料用コンブの養殖事業とあわせて今後も実証試験を継続していく考え。
■北海道子どもかるた大会留萌地区予選会
全道子どもかるた大会への挑戦権をかけ、1月18日に町公民館で留萌地区予選会が開催され、小学生の部5チームが出場した。
下の句を詠む声が会場に響く中、選手たちは目の前の札に集中。自チームが札を取れば歓声が上がり、取られると仲間を励ます選手の姿があった。
試合の結果、苫前町のチーム「苫前A」が優勝し、全道大会への切符を獲得した。
▽チーム「苫前A」の選手
※詳細は、本紙P.2をご覧ください。
■レシートでスタンプラリー抽選会
1月23日、町商業・サービス業部会主催の「レシートdeスタンプラリー」抽選会が部会役員の見守るなか公正に行われた。
853通(305名)の応募があり、システムで事務局員によりランダムに当選者が選ばれた。
1等4万円相当の特別賞から4等500円分商品券まで合計129名の当選者へ景品が贈られる。
■SCC「雪合戦」
1月26日、苫前町野球場で、苫前町少年少女スポーツチャレンジクラブ(SCC)「雪合戦」が行われ、町内の小学生14名が参加した。
試合の前には、投げる練習から始まり、チームごとに作戦を考えるなど準備を整えていた。
試合では、板を盾にして相手チームの出方を伺ったり、玉切れを狙うなど、一人ひとりが試合の状況を見て積極的に立ち回っていた。
■3名の退任駐在員へ感謝状を贈呈
港地区駐在員として10年以上務めた越後勝生さん、旭地区駐在員として5年以上務めた小泉孝司さん、長島地区駐在員として2年以上務めた上田博和さんの3名が令和6年をもって駐在員を退任した。
地域住民や自治体との連携やの発展に貢献してきた功績に対し、1月27日、福士町長から感謝状が手渡された。
■苫前町地域公共交通活性化協議会を開催
1月28日、令和6年度第2回苫前町地域公共交通活性化協議会が苫前地区コミュニティセンターで開催された。
持続可能な公共交通サービス提供体制の確保や地域公共交通のマスタープランとなる「地域公共交通計画」の策定及び実施に関して協議を行うため、昨年3月に「苫前町地域公共交通活性化協議会」が設立されたが、来年度はマスタープランを策定する予定。
議題には「生活路線バスのダイヤ改正」についてや「令和7年度事業計画案」があげられ、全会一致により承認された。
■逆走‼スキー場競争in古丹別
苫前町のまちおこし事業として苫前中学校の生徒が考案した「逆走‼スキー場競争in古丹別」(苫前中学校主催)が2月1日に古丹別緑ヶ丘スキー場にて開催された。
町内外から25名が参加し、小学生から70代までが部門ごとに分かれて、ゲレンデの中腹から頂上を目指し、順位を競い合っていた。
雪と斜面に苦戦しながらもゴールした参加者が倒れこんでしまうなど、競技の過酷さを物語っていた。(各部門上位3名を記載)
▽小学1~3年の部
▽小学4~6年の部
▽中学高校の部
▽一般40歳未満の部
▽一般40歳以上の部
※詳細は、本紙P.3をご覧ください。
■スノーボード教室andコーチ・ペアレンツ講習
2024スポーツをする・みる・ささえる促進事業として、2月2日、古丹別緑ヶ丘スキー場で、スポーツチャレンジ教室「スノーボード教室」が開催され、小中学生9名が参加した。講師に元五輪選手(スノーボードハーフパイプ)の松本遥奈さんを迎え、基本的な滑り方や安全な転び方、上達してきた生徒にはターンの仕方などを個々のレベルに合わせて指導を行っていた。
子ども達は、転びながらもコツを掴み、最後には参加者全員がターンを決めることができるまでになっていた。
最後には、松本講師が滑りを披露。実際にオリンピアンの技術を見て、子ども達からは感嘆の声がでていた。
また、町公民館ではスポーツ活動を行う子どもの指導者や保護者などを対象に「コーチ・ペアレンツ講習」が行われた。
スポーツを通して心身の健やかな成長を育むことの大切さや、スポーツを続けることができる環境づくりなどについて、オリンピアンの視点からのアドバイスを送っていた。
■各町内会で「町長と語る会」を実施
町民との対話を重視し、町民の声を町政に反映させることを目的に実施されている「町長と語る会」。今年初めてとなる語る会が、2月3日、長島町内会で開催された。
また、5日に小川町内会、6日に九重町内会、13日に古丹別連合町内会、14日に昭和町内会の各地区で行われた。
福士町長からは、国の施策や町における継続中の事業や今後の施策又、施設の改築・改修や苫前商業高校に関する話などが語られた。
参加した町民からは、町政に対する質問や要望など様々な声があがり、約2時間にわたり町民と町長が膝を交え語り合っていた。
「町長と語る会」の開催を希望する町内会や団体があれば、総合政策室へご連絡ください。
・苫前町総合政策室
【電話】0164-64-2040
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