■灯油漏れ被害の復旧費用は、原因者が負担しなければなりません!
流れ出た灯油は、火災につながる恐れがあるだけでなく、土壌や地下水・河川・海の汚染など環境に大きな被害をもたらします。また、地中の水道管を汚染し、水道水に油のにおいを付けてしまうことがあります。
汚染した土壌の入れ替えや水道管の交換には、高額な費用がかかる場合があり、費用は漏えいを起こした原因者の負担となります。隣家の水道管を汚染してしまった場合は、その復旧費用も負担しなければなりません。
■漏えい事故を起こさないために
・定期的に灯油タンクの点検をする!
・除雪や草刈りの際は配管を傷付けないよう注意する!
・タンクを設置する際は、苫小牧市火災予防条例を守る!
◇自分でできる点検項目
・燃料ゲージの減りが早い
・タンクの周りで油のにおいがする
・ストレーナー部分に白く濁ったような細いひび割れがある
・ストレーナー内に黒い汚れ(タンク内部のサビ)がある
・配管に傷や折れがある
一つでも当てはまったら灯油の販売業者などへ連絡し、点検・修理・交換を!!
また、油漏れを発見した場合はすぐに消防(119番)へ連絡を!!
◎その他の対策、詳細は市HPをチェック
※二次元コードは本紙P.27をご覧ください。
詳細:環境保全課
【電話】57-8806
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