■今月のひとインタビュー
とまこまいコミュニティ放送(株) 代表取締役
二瓶 竜紀(にへい たつき)さん(47)
《念願のコミュニティラジオ開局!地域情報満載!》
◇市民参加型のラジオ局
9月1日、北海道で28番目のコミュニティラジオ局「FMとまこまい」が誕生しました。現在30の番組があり、パーソナリティのほとんどを苫小牧市民が務めています。道路交通情報やイベント情報をはじめ、現役高校生がサブカルチャーを語る番組など幅広い内容が放送されています。
代表の二瓶竜紀さんは「周波数83.7MHzに合わせると、地域に根差したあらゆる情報を聴くことができます」と笑顔で語ります。
◇災害時に感じた情報の大切さ
2018年9月北海道胆振東部地震の時、建設会社勤務だった二瓶さんは、厚真町の復旧作業に当たりました。当時、臨時FM局「あつま災害エフエム」が放送され、炊き出し情報や道路の通行止め状況などを、事細かに迅速に伝えていました。
災害時、苫小牧にも正しい情報を伝える場が必要だと体験から感じました。この時、コミュニティラジオの役割を、漠然とですが知ることになります。
◇地域に密着した情報を届ける
翌年12月、市民有志が開局準備実行委員会を結成。メンバーにラジオ経験者はおらず、手探りのスタートでした。コロナ禍も重なり、思うように進まない時期もありましたが、動画配信サービスを使ったテスト放送を270回継続したことで、資金面での応援者も増えていき念願の開局に至ります。
くしくも開局日は「防災の日」。「有事の際には、正しく情報を扱い発信していく。公共の電波を使う責任の大きさを実感しています」と二瓶さん。使命感を持って、地域に密着した情報を届けます。
■とまこまい検定
〇に当てはまる言葉は?
『苫小牧市〇〇〇〇〇の使用を10月16日から開始しました』
応募方法:12月31日(日)までに答え、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、広報とまこまいへのご意見・感想を記載し、はがき(消印有効)または本紙P.30の二次元コードで
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
応募は1人各月1回まで。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
《「広報とまこまい」限定》抽選で5人にとまチョップオリジナルミニボトルをプレゼント!
※デザインは選べません
◎前月号の答えは→13
■とまこまい川柳
たくさんの力作をお待ちしています!
■とまこまいレシピ
《本市栄養士考案》誰でも!簡単!朝ごはん!
野菜量:130g(1人分)
~忙しい時、何食べる!?~
ごま油と酒かすのコクとうま味で減塩にチャレンジ!火が通りにくい野菜は先にレンジで加熱しておくと時短になります。
◆時短で減塩豚汁
◇作り方
(1)じゃがいも、にんじん、大根、れんこんは食べやすい大きさに切り、軽く水をかけてレンジ600Wで3分加熱する。長ネギは食べやすい大きさに切る。こんにゃくはひと口大にちぎっておく。
(2)熱した鍋にごま油をひき、豚肉と(1)を合わせて中火で炒める。
(3)肉の色が変わったら水と酒かすを入れる。沸騰したらアクを取り、豆腐をちぎり入れ、蓋をして中火で5~6分煮込む。
(4)具材がやわらかくなったら火を止め、みそを加えて味を調えて完成。
◇材料(5~6杯分)
・じゃがいも 3個(300g)
・にんじん 1本(150g)
・大根 3cmくらい(150g)
・れんこん 半分(80g)
・長ネギ 1本(100g)
・板こんにゃく 1枚(300g)
・ごま油 大さじ1
・豚肩切り落とし 250g
・水 800ml
・酒かす 大さじ1
・木綿豆腐 1丁(300g)
・みそ 大さじ3
調理時間:15分
エネルギー:211kca(l1人分)
■投稿大募集!
広報とまこまいでは、市民の皆さんからの投稿を随時募集しています。選ばれた投稿については、広報とまこまい「みんなの広場」のコーナーに掲載させていただきます!
募集項目:写真、川柳、絵手紙、イラスト
応募方法:応募作品とともに、
(1)住所
(2)氏名
(3)年齢
(4)電話番号
(5)タイトル(作品名)
(6)作品コメント(ひとこと)
(7)ペンネーム(希望の方)
を明記し、Eメールまたは郵送で
宛先:
【メール】kohokanri@city.tomakomai.hokkaido.jp
〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
※投稿作品は返却不可
◎詳細はこちらをチェック!
※二次元コードは本紙P.31をご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>