令和6年度の予算が決まりました(1)

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今年度の予算は、物価高騰などの社会経済情勢や国の政策動向を踏まえ、市民生活に配慮しつつ、「苫小牧市総合計画第7次基本計画」と「みらいへつなぐ予算～子ども・子育て応援、人口減少社会対策～」に基づく施策を重点化し、編成しました。市政方針に関わる主な事業の内容と予算額をお知らせします。

■基本政策
◆市民によるまちづくりの推進
◇総合福祉会館等補助
総合福祉会館などの建設や改修事業に対する補助
983万円

◇市民自治推進事業
市民および各種団体の市民参加に対する意識向上と市民自治のまちづくりを推進
98万円

◇LGBT理解増進事業
多様な性の尊重について理解の増進とPRIDE指標認定に向けた取り組み
313万円

◇非核平和事業
中学生広島派遣事業や原爆パネル展の実施など
99万円

◆健全な行財政運営の推進
◇全庁舎ネットワーク基盤整備事業
ICTを活用した行政サービスの高度化や簡素化・効率化を推進
1億9,045万円

◇マイナンバーカード環境整備事業
マイナンバーカード関連事務の一部を郵便局に委託
1,322万円

◇働き方改革推進事業
働き方改革と健康経営を一体的に推進し、質の高い行政サービスの提供につなげる
900万円

■重点施策
◆子育て世代に手厚いまちとまこまいの実現
◇子育て支援医療助成事業
通院助成の対象者を小学校入学前までから高等学校卒業までに拡大
1億2,730万円

◇特定教育・保育施設等副食費無償化拡大事業
認可保育所などの通園に係る副食費の無償化対象者を第3子以上から第2子以上までに拡大
2,661万円

◇妊産婦支援事業
産婦健康診査の助成回数や産後ケア事業の期間を拡大
1,630万円

◇中学進学祝い制服等購入助成事業
中学校に進学する児童に対し、制服などの購入費用の一部を助成
2,339万円

◇保育環境改善等事業
保育所などに冷房設備を設置または更新
3,338万円

◇放課後児童クラブ冷房設備設置事業
放課後児童クラブに冷房設備を設置
1,286万円

◆ゼロカーボンシティの実現と産業競争力の強化
◇脱炭素先行地域づくり事業
産業部門の脱炭素化を図りつつ民生部門の脱炭素化や地域課題に対して取り組む
3,989万円

◇ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦!
ゼロカーボンシティとゼロごみのまちの実現に向け、まちぐるみでさまざまな事業を実施
683万円

◇照明LED化事業(市立病院事業)
病院の温室効果ガス排出量削減のためにLED照明へ更新
1億1,581万円

◇市有施設太陽光発電設備設置補助事業
市有施設に事業者が太陽光発電設備を設置する際の費用の一部補助
4,321万円

◇次世代半導体関連企業PR事業
関連企業に対し戦略的かつ実効性の高い誘致活動を展開
562万円

◆都市再生コンセプトプランの具現化
◇都市再生コンセプトプラン推進事業
都市再生コンセプトプランの実現に向けた、まちの魅力向上に取り組む
1億4,866万円

◇とまこまい版MaaS構築事業
自動運転バスの実証運行の実施および持続可能な都市機能の整備に向けた構想策定
9,315万円

■主要施策
◆共に支え合い健やかに暮らすまち
◇歯周病検診事業
全身疾患や生活習慣との関係が注目されていることなどから、より一層の歯周病予防対策の推進
664万円

◇医療機械器具整備事業(市立病院事業)
高度医療需要に対応した医療機器の整備
3億500万円

◇地域資源管理システム構築事業(介護保険事業)
重層的支援体制整備事業の実施体制の構築に向けた、業務効率化の推進
240万円

◇介護職員就業支援事業
介護人材の確保および長期定着のための取り組み
395万円

◇医療的ケア児等支援事業
医療的ケア児など相談室を開設し、相談に対して医療・福祉などの専門的な視点から総合的に対応
390万円

◇ヤングケアラー支援条例啓発事業
周知啓発などによる、ヤングケアラーの認知度向上の取り組み
274万円

◇こども研修事業
姉妹都市や他都市へ訪問研修を実施
616万円

◇キッズタウン開催事業
就労体験と疑似通貨による報酬を使用した消費体験の実施
85万円

◆明日を拓く力みなぎる産業のまち
◇テクノセンター機器整備事業
企業における製品の品質向上や高機能化、生産技術の高度化を支援
1,215万円

◇創業促進・商業にぎわい事業
商店会店舗の魅力向上、空き店舗の活用、創業者への支援などを実施
2,266万円

◇地方創生地域コミュニティ活性化支援事業
本市限定の地域共通ポイント「とまチョップポイント」を活用し、地域経済の活性化などを促進
2,915万円