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TOMAKOMAI みんなの広場

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北海道苫小牧市

■Interview 今月の「ひと」
訪問看護ステーションリール代表
看護師
後藤 香織(ごとう かおり)さん(52)

◆住み慣れた自宅での療養生活を支えたい
◇需要が高まる訪問看護
自宅を訪問し、主治医の指示に合わせ療養生活の支援や診療補助を行う訪問看護。年々需要は高まり、利用者数も増加しています。後藤さんは看護師歴30年。市内の病院を退職後、昨年10月訪問看護の事業所を設立しました。健康状態の管理や病状の観察、歩行や排泄といった日常生活動作の訓練など在宅療養をサポートします。また、家族の悩みや相談に寄り添うなど役目は多岐にわたります。

◇病院勤務時代との違いに戸惑い
入院患者の多くは、退院後の生活に不安を抱えています。看護師としてキャリアを積む中、患者や家族の力になりたいと訪問看護に舵(かじ)を切りました。最初は「医療設備や機器、物品がそろわない自宅での看護ケアに戸惑いもありました」と振り返ります。研修先でノウハウを学び、現場ではさまざまな病気を抱える幅広い世代の人と関わることで経験を積みました。
何より後藤さんが大切にするのは「個人の尊厳」です。一人一人の思いに寄り添い、安全な看護の提供に努めたいと話します。

◇感謝の言葉が原動力に
開業して半年が過ぎ、終末期の方のみとりも経験しました。感情移入してしまうタイプでつらくなることも。利用者やご家族がかけてくれる感謝の言葉が、仕事のやりがいと成長につながっています。「他の訪問看護事業所とも積極的に関係を深め、助言を頂いたり、情報共有、意見交換をしていけたら」と後藤さん。医療機関や包括支援センター、居宅支援事業所など、各関係機関と連携しより多くの人の力になれるよう、日々突き進みます。

■とまこまい検定
Q:〇に当てはまる言葉は?
A:菊地吏玖選手が苫小牧市の〇〇〇〇大使に就任しました

応募方法:6月30日(日)までに答え、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、広報とまこまいへのご意見・感想を記載し、はがき(消印有効)または本紙P.30の二次元コードで
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
応募は1人各月1回まで。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

◎抽選で5人にアイススプーン(2本)プレゼかじント!

◆前月号の答えは
7

■簡単!時短!朝食レシピ
◆梅としらすのあっさり丼
調理時間:約5分

◇材料(1人分)
・炊いたご飯 茶碗1杯分(約180g)
・粉末すし酢 大さじ1/2
・白ごま 大さじ1/2
・青シソ 3枚
・釜揚げしらす 40g
・梅干し 1個
・しょうゆ 少々

◇作り方
(1)お茶碗にご飯を入れ粉末すし酢、白ごまを加えて混ぜておく。
(2)千切りにした青シソとしらす、梅干しを乗せる。
しょうゆを回しかけて完成です。

◇ここがPoint!
火も使わずに混ぜるだけの簡単さです。
温めただし汁を注いでお茶漬けのようにしてもおいしいです。

■投稿大募集!
広報とまこまいでは、「わたしの好きな苫小牧」などがテーマの投稿を随時募集しています。選ばれた作品は、広報とまこまい「とまこまい市民ギャラリー」のコーナーに掲載させていただきます!

募集項目:上記をテーマとした写真、川柳、絵手紙、イラスト
応募方法:応募作品とともに、(1)住所、(2)氏名、(3)年齢、(4)電話番号、(5)タイトル(作品名)、(6)作品コメント(ひとこと)、(7)ペンネーム(希望の方)を明記し、Eメールまたは郵送で
宛先:
【メール】kohokanri@city.tomakomai.hokkaido.jp
〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
※投稿作品は返却不可

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