■Interview 今月の「ひと」
イタリアン料理店 店主 マイケル・トンチーニさん(28)
◆家族に囲まれ、にぎやかな苫小牧生活
◇夢だった店を苫小牧で開店
昨年7月、イタリア出身のマイケルさんが営むイタリアンレストラン「トンチーニ」(末広町)が、5周年を迎えました。「本格的なイタリアンと故郷の家庭料理を届けたい」と、苫小牧出身の妻、茉里(まり)さん(35)と切り盛りしています。
店舗は茉里さんの祖父宅を改装し、店内はオープンキッチン。パスタやピザなどの定番料理やイタリアワインなどが味わえます。
◇結婚を機に日本へ
マイケルさんの故郷は、イタリア中部に位置する人口約2,000人のスタッフォロという村です。幼い頃祖母と一緒にキッチンに立ち、料理と出会いました。
19歳でイタリアを離れ、兄が営むオーストラリアのレストランで本格的に料理の修業を始めます。同じ時期、茉里さんと出会います。元々日本食や日本文化に興味があったマイケルさんは、結婚を機に21歳で生活の拠点を苫小牧に移しました。苫小牧の印象を「故郷は小さな村なので、苫小牧はとても都会に感じました」と話します。
◇コロナ禍で生まれた希望
店をオープンして半年ほどで、コロナ禍に突入してしまいます。「先が見えず不安な日々でした」と当時を振り返ります。
うれしいこともありました。開店から1年後には長男ライアン君、翌々年には次男ケビン君、そして昨年長女エミリーちゃんが誕生しました。今は忙しくも、にぎやかな日々を送っています。マイケルさんは家族との時間を大切にし、苫小牧での生活を存分に楽しんでいます。
■とまこまい検定
Q:〇に当てはまる言葉は?
A:11月17日(日)、姉妹都市である八王子市で「〇〇〇〇」が開催されました
応募方法:1月31日(金)までに答え、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、広報とまこまいへのご意見・感想を記載し、はがき(消印有効)または本紙P.30の二次元コードで
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
応募は1人各月1回まで。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
◎抽選で5人にマルトマほっきカレープレゼント!
◆前月号の答えは
ナイとまバス
■簡単!時短!朝食レシピ
◆顆粒ダシと塩昆布のお茶漬け
調理時間:約5分
◇材料(1人分)
・ご飯…茶碗1杯
・顆粒ダシ…小さじ1/2
・塩昆布…2つまみ
・梅干し…1個
・刻み海苔…適量
・熱湯…適量
・炒りごま…適量
◇作り方
(1)茶碗に温かいご飯を入れて顆粒ダシ、塩昆布、梅干し、刻み海苔をトッピングする。
(2)(1)に熱湯を注ぎ、炒りごまをふって完成。
◇ここがPoint!
青シソの千切りやミョウガの千切りなどを加えてもおいしいです。
また梅干しの代わりに鮭フレークを使用する鮭茶漬けもおすすめです。
■投稿大募集!
広報とまこまいでは、「わたしの好きな苫小牧」などがテーマの投稿を随時募集しています。選ばれた作品は、広報とまこまい「とまこまい市民ギャラリー」のコーナーに掲載させていただきます!
募集項目:上記をテーマとした写真、川柳、絵手紙、イラスト
応募作品:とともに、(1)住所、(2)氏名、(3)年齢、(4)電話番号、(5)タイトル(作品名)、(6)作品コメント(ひとこと)、(7)ペンネーム(希望の方)を明記し、Eメールまたは郵送で
宛先:
【メール】kohokanri@city.tomakomai.hokkaido.jp
〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
※投稿作品は返却不可
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