■Interview 今月の「ひと」
子ども食堂FUNSTEPS(ファンステップス)代表 草場道子さん(36)
◆子どもたちに安心して過ごせる居場所を
◇子ども食堂はみんなの食堂!
2023年“人とのつながりを大事に”の思いで開設された「子ども食堂ファンステップス」。月1回、豊川町にあるNPO法人ワーカーズコープが設ける「みんなのおうち」を会場に、幼児から大人まで毎回30~40人が訪れ、にぎやかな食事会を行っています。
「年齢の上の子が下の子の面倒を見たり、年齢問わず遊んだり助け合ったりする姿を見ると心がほんわかします」と、代表の草場さんは笑顔で話します。
◇体験が感謝の気持ちを育む
元小学校教諭の草場さんは、4人の子どもを育てる母親。退職後の2020年、子どもの心と体の成長を応援する団体「ファンステップス」を発足しました。「食育」「運動」「体験」を通して、子どものワクワクを引き出します。
人への感謝の気持ちや誰かの力になっている感覚を育んでほしいと、料理教室や音楽鑑賞会などを企画しています。「食の大切さ、人との関わりの中で得られる幸せを伝えたい」。その思いが、子ども食堂の運営につながりました。
◇地域みんなで関わっていけたら
草場さんが気に掛けているのが、子どもを育てることが家庭や学校に偏っている現状です。「学校や家庭だけじゃなく、地域のみんなで関わっていけたら」と思いは募ります。
子ども食堂は、米や食材を寄付してくれる地域住民やボランティアスタッフなど、多くの支援で成り立っています。これからも、誰もが安心して過ごせる居場所づくりに力を注ぎます。
子ども食堂は毎月第1土曜日に開催。継続的な運営に期待が寄せられます。
■とまこまい検定
Q:〇に当てはまる言葉は?
A:令和8年3月に、苫小牧〇〇〇〇〇〇〇が誕生します
応募方法:2月28日(金)までに答え、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、広報とまこまいへのご意見・感想を記載し、はがき(消印有効)または本紙P.30の二次元コードで
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
応募は1人各月1回まで。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
◎抽選で5人にアイススプーン(2本)プレゼント!
◆前月号の答えは
三都絆祭
■簡単!時短!朝食レシピ
◆野菜たっぷり スクランブルエッグ丼
調理時間:約10分
◇材料(1人分)
・スライスベーコン…1枚(2cm幅にカット)
・トマト…100g(小1個)(ざく切り)
・セロリ…7~8cm(斜め切り)
・顆粒コンソメ…小さじ1/2
・塩こしょう…適量
・豆苗…適量
・卵…1個
・ご飯…160~200g
◇作り方
(1)フライパンに油(分量外)を温めベーコン、トマト、セロリを炒め、顆粒コンソメ、塩こしょうで調味をする。
(2)豆苗を加えしなっとしてきたら卵を割り入れ、全体を大きく混ぜる。半熟状態で火を止める。
(3)器に温かいご飯を盛り、(2)をのせて完成
◇ここがPoint!
野菜は冷蔵庫にあるものでOKです。キノコ類やレタス、ホウレンソウ、絹サヤ、ブロッコリーなど旬の野菜をたくさん使いましょう。
■投稿大募集!
広報とまこまいでは、「わたしの好きな苫小牧」などがテーマの投稿を随時募集しています。選ばれた作品は、広報とまこまい「とまこまい市民ギャラリー」のコーナーに掲載させていただきます!
募集項目:上記をテーマとした写真、川柳、絵手紙、イラスト
応募方法:応募作品とともに、(1)住所、(2)氏名、(3)年齢、(4)電話番号、(5)タイトル(作品名)、(6)作品コメント(ひとこと)、(7)ペンネーム(希望の方)を明記し、Eメールまたは郵送で
宛先:【メール】kohokanri@city.tomakomai.hokkaido.jp
〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
※投稿作品は返却不可
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