10月28日に、港町の海岸で海洋ゴミのクリーン作戦を行いました。参加の事前申し込みは必要無く、当日のボランティアの集まり具合を心配していましたが、25人もの方々が集まり、クリーン作戦を行うことが出来ました。
海洋ゴミは年間800万トン海洋に流出しているとされていて、2050年には魚類の総重量を上回るとされています。また、海洋ゴミのうち、特にプラスチックゴミが問題となっていて、石油由来の化学物質が海洋中の100万倍の濃度で付着していることが報告されています。
このような化学物質が、海洋生態系のなかで濃縮していることは、驚くべきことです。食の安全・安心を守るためにも、海洋ゴミについて学んでみませんか。
蘭越町貝の館では、海洋ゴミの企画展を開催していますので、機会がありましたら、ぜひご来館ください。
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