■令和5年度火災予防ポスター展
令和5年度羊蹄山ろく消防組合火災予防ポスターの審査会が令和5年9月20日に行われました。羊蹄山ろく管内の小学生229点、中学生201点の応募作品があり各学校の美術に精通する教諭や学芸員、消防職員で構成する6名の審査員により厳正に審査されました。
蘭越町からは中学3年生の中島実希さんが特選、中学1年生の鈴木一誠さんが佳作に輝きました。入選作品の展示を令和5年12月21日から令和6年1月9日まで町民センターらぶちゃんホール、令和6年1月9日から1月15日まで総合体育館で展示いたします。是非お立ち寄り下さい。
■蘭越消防後援会から消火活動や救命講習に使用する資機材が寄贈されました
令和5年11月16日、蘭越消防後援会より消防活動、救命講習資機材の寄贈がありました。蘭越消防後援会からの寄贈は平成5年から続いており、今年度は消火活動中の消防隊員の熱中症対策として冷却ベスト2着、冷凍庫1台。救命講習資機材として心肺蘇生法トレーニング人形1体を受納いたしました。
大津支署長は「過酷な消火活動で有効に活用させてもらいます。また、頂いたトレーニング人形は救命講習で大切に使わせていただきます。」とお礼を述べました。
■年末・年始「火の用心」をお願いします
年末年始は休暇など家で過ごす時間が長くなり、ストーブや調理器具の取り扱いも増える期間になると思います。また、何かと忙しくなり火に対する注意がおろそかになりがちです。一人一人が火の取り扱いに注意し、火災のない年末年始を過ごしましょう。
ご家族の「命」、「財産」を守るため、次のことに気をつけましょう。
・寝たばこは絶対にしない、させない。
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
・こんろを使うときは火のそばを離れない。
年末の大掃除の際には、コンセント周りや電化製品のコードの取り扱いを再確認し電気による火災を発生させないようにしましょう。
・たこ足配線はしないようにしましょう。
・コンセント周りにほこりがたまらないようにしましょう。
・電気配線の上に物を置かないようにしましょう。
・電気配線を束ねて使用しないようにしましょう。
この他にも次の対策をして火災を防ぎましょう。
・火災発生を防ぐためストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する。
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を点検し、不具合があれば交換する。
・火災拡大を防ぐため、部屋を整理整頓し、カーテンなどは防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
2024年も素晴らしい年でありますよう蘭越支署職員一同心からお祈り申し上げます。
・火事・救急・救助…局番なしの【電話】119番へ
・災害情報ダイヤル【電話】0136・22・6655
お問い合わせ先:消防署蘭越支署
【電話】57・5010
<この記事についてアンケートにご協力ください。>