蘭越高校通信 vol.091

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■始業式
4月10日、今年度のスタートに当たり矢田校長から、「目標と目的に向けて一丸となって取り組もう」と話しがありました。校長先生は新学期を迎えるに当たり、「自分達が目指すものを明確にし、1人ひとりが自分の役割を果たすことが、学校全体が成長するために必要である」と述べました。また、「本校の校訓である『自主・創造・奉仕』を実践し、自己実現のために努力することが、社会に貢献するために必要である」と強調しました。校長先生の言葉に対して、生徒たちは真剣に耳を傾け、将来の夢や目標について、あらためて強く意識した始業式となりました。

■入学式
4月10日、令和5年度の入学式が行われました。今年度の入学生は20名。校長先生は入学生に対して、「高校生活は人生の中で最も大切な期間であり、これからの3年間は社会人になるための準備期間である」と語り、「自分なりの目標を持ち、自分に自信を持って挑戦することが大切だ。何事にも前向きに取り組み、自分の可能性を最大限に広げる事が出来るよう努力しよう」と呼びかけました。新入生たちは、校長先生の話しを真剣に受け止め、自分自身に向き合い、高校生活を有意義に過ごそうと決意していたようです。

■ペーパータワー
1年生の保健の授業で、生徒たちはアイスブレークとしてペーパータワーに取り組みました。ペーパータワーとは、与えられた紙のみを使って、出来るだけ高い塔を作り上げるチームワークの課題です。この課題には、コミュニケーションや協力の重要性が求められます。授業では、生徒たちがチームを作り、塔を作り上げることから始まりました。最初は戸惑いや緊張が見られましたが、徐々にチームワークが生まれ、熱気あふれる授業となりました。より高い塔を目指し、意見を出し合い、お互いをサポートする事で成功を目指しました。授業後、チームワークを通じてより良いクラスになりそうだとの意見も聞かれました。

■ケータイ安全教室
最近ではスマートフォンの普及により、ネット上での情報交換や交流をすることが当たり前になっています。しかし、その一方で、ネット上には危険な情報や人物も存在し、安全にインターネットを利用するには、適切な知識が必要です。そこで、「ケータイ安全教室」を開催し、スマートフォンや携帯電話に関わる危険やトラブルを防ぐために、生徒たちは必要とするネットリテラシーを学びました。ネット上の個人情報の取り扱いや、迷惑メールやフィッシング詐欺などに注意する事、SNSの安全な使い方やネット上でのトラブルが起こった時の対処法についても学ぶことで、インターネットを正しく使うための知識や能力を高める事が出来ました。

担当：教頭　山本