蘭越町では、岩宇・南後志地区沖における洋上風力発電の導入促進に向けた取組みを島牧村、寿都町、岩内町、共和町、泊村、神恵内村及び本町の7町村並びに島牧、寿都町、岩内郡及び古宇郡の4漁協で進めるため、令和2年1月に「岩宇・南後志地区洋上風力発電導入推進協議会」を設立しています。
その後、令和3年11月に島牧村及び島牧漁協が当該協議会を脱退、令和4年4月に組織を「岩宇・南後志地区洋上風力発電推進組合」に変更し、現在は6町村及び3漁協で取組みを進めています。
昨年5月12日、当該海域が再エネ海域利用法に基づく「有望な区域」に選定されたことに伴い、今年7月29日に法定協議会が経済産業省、国土交通省及び北海道により設立され、これまで2回、協議が行われております。
今後は、これまでに取りまとめられた法定協議会の意見や地域振興策、漁業影響調査等の合意形成を図り、関係機関・団体と連携して、洋上風力発電が実施可能となる「促進区域」の指定を目指します。
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