先の戦争により亡くなられた方々のご冥福を祈り、恒久平和を祈念する「令和6年度蘭越町戦没者追悼式」が8月7日、蘭越町役場横の忠魂碑前で執り行われました。
追悼式には、金町長、永井議会副議長、福村遺族会会長の外関係者が参列。
黙祷を捧げたのち、金町長から「今、我が国は、大半が、戦争の悲惨さを知らずに育った世代である中、世界に目を向けますと、いまだテロや武力による争いが後を絶たず、解決しなければならない喫緊の課題が山積しておりますが、平和で安心して生活できる社会の実現は人類共通の願いであります。私たちは、戦争により多くの方々が経験した苦しみや悲しみを次の世代へ語り継ぐとともに、二度と戦争の惨禍を繰り返すことのないよう、恒久平和の実現に努めていかなければなりません」と式辞を述べられ、先の大戦で亡くなられたすべての御霊に対し哀悼の誠を捧げました。
また、忠魂碑前で、式典終了後から正午まで、自由参拝が行われました。
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