文字サイズ
自治体の皆さまへ

特集 新型コロナウイルスとインフルエンザにかからないように予防を心掛けましょう

1/43

北海道訓子府町

これからインフルエンザが流行する時期を迎え、新型コロナウイルス感染症と同時に2つの感染症が流行することが予想されています。
上記の感染症は、普段以上の予防対策が必要です。予防の基本は、うがい・手洗い・マスクの着用などです。また、重症化の危険がある方などは予防接種(ワクチン接種)をして家庭や学校、職場などみんなで感染予防を徹底しましょう。

◆感染予防の対策をしましょう
◇うがい・手洗いをしっかりと
外から帰ってきたら、まずはうがい・手洗いをして、ウイルスや汚れをしっかり落としましょう

◇生活習慣で抵抗力をつける
休養とバランスの良い食事、十分な睡眠などで体の抵抗力を高めましょう

◇人混みを避ける
ウイルスに接触する機会を避けましょう。人混みを避けることで感染のリスクを減らすことができます

◇加湿で室内の乾燥を防ぐ
空気が乾燥すると感染症にかかりやすくなります。適切な湿度(50~60%)を保ちましょう

◇予防接種で重症化を防ぐ
予防接種(ワクチン接種)は、新型コロナウイルス・インフルエンザに感染し、発症しても重症化を防ぐ効果があります

◇せきエチケット
自分がかからないために、また、ほかの人にうつさないためにマスクの着用などで「せきエチケット」を守りましょう

◇せきエチケットとは
感染を広めないために、せきやくしゃみが直接人にかからないようにすることです。
・せき、くしゃみの際は口と鼻をおさえ、ほかの人から顔をそらし、1~2m以上離れる
・鼻水・たんなどを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てる
・せき、くしゃみがあるときはマスクを着用する
・マスクは使い捨ての不織布製のものを使う

◆予防接種(ワクチン接種)
◇新型コロナウイルス
国では新型コロナウイルスが5類となった現在でも、自己負担なくワクチン接種を実施しています。10月から秋開始接種としてワクチンの供給に合わせて実施します。詳しくは、今月号広報6ページをご覧ください。
町ホームページ「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」(本紙にQRコードの記載があります)

◇インフルエンザ
町では、生後6か月~15歳までのお子さんと65歳以上の高齢者については、予防接種費用の一部を助成しています。
インフルエンザワクチン予防接種は、感染を100%予防することはできませんが、重症化を防ぐ効果があるといわれています。
免疫ができるまでには2週間程度かかるので、早めの接種をお薦めします。

◆特に注意が必要な方
抵抗力の低い方が新型コロナウイルス・インフルエンザに感染すると、重症化する可能性が高くなります。また、高齢者はかかると肺炎になりやすく、生命の危機に陥る場合もありますので、注意が必要です。

◇注意が必要な方の例
・妊娠している方
・乳幼児・高齢者
・持病を持っている方・慢性の呼吸器疾患、心疾患、腎疾患、肝疾患、血液疾患、糖尿病、神経疾患、疾患や治療により免疫が落ちている方

◆もし発症したら
◇新型コロナウイルス
一般的に発症する2日前から発症後7日~10日間はウイルスを排出しているといわれています。
大切なことは、周りの人にうつさないことです。
発症したら次のことに気を付けましょう。
・発症日を0日として5日間は外出を控える
※出席停止期間は、発症した後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまでです。(学校保健安全施行規則)

◇インフルエンザ
発症から48時間を過ぎると、抗インフルエンザウイルス薬の効果が期待できなくなります。
大切なことは、周りの人にうつさないことです。
発症したら次のことに気を付けましょう。
・発症した後5日かつ解熱した後2日を経過するまでが出席停止期間です。(学校保健安全施行規則)

◆2つの感染症に共通する感染防止対策
・なるべくほかの家族と別の部屋で療養する
・感染者も家族や周りの人もマスクをする
・こまめに水分補給をする
・適度に換気をする
・十分な睡眠、栄養バランスの良い食事を心掛ける

問合せ:福祉保健課健康増進係
【電話】47-5555(総合福祉センター 窓口7番)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU