文字サイズ
自治体の皆さまへ

監査委員により令和4年度 町の各会計決算審査などを実施

10/43

北海道訓子府町

9月12日に町長から地方自治法および地方公営企業法の規定による決算関係書類を訓子府町監査委員に提出し、次のとおり決算審査などが行われました。

◆令和4年度各会計決算審査
令和4年度の訓子府町一般会計・特別会計・公営企業会計(水道会計)について、8月1日から3日までの3日間にわたり決算審査が行われました。
決算審査は、議会で決定された予算が適正に執行されたか、不適当な事項はないか、決算その他関係諸表等の計数が正確であるかなどを主眼として、毎年実施されているものです。

◇監査委員審査結果と意見(概要)
令和4年度訓子府町一般会計・特別会計・公営企業会計(水道会計)の決算について内容を審査した結果、決算計数はいずれも正確に計上され、事務・事業も適期に執行され、予算の執行および財政運営は「適正」であると認めます。
なお、消防庁舎建設に伴う地方債の償還開始などによる公債費の増加や原油価格および物価の高騰による物件費や維持補修費などの増加により、厳しい財政運営が見込まれます。
そのため、「訓子府町行財政改革大綱」に基づく取り組みを着実に推進し、長期的見通しをもって計画的かつ効率的な行財政運営に努め、安定的な財政運営を確立し、町民のニーズに応えるまちづくりに取り組まれることを望みます。

◆「町財政健全化及び経営健全化の比率を審査」
令和4年度の「財政健全化及び経営健全化の比率」について、訓子府町監査委員により8月1日に審査が行われました。
審査に当たっては、「健全化判断比率及び資金不足比率等」の算定基礎事項書類について、適正に作成されているかなどを主眼に、関係書類間の数値の突合などのほか、担当職員からの聞き取りにより行われました。

◇監査委員審査結果
令和4年度の「健全化判断比率」については、いずれも「適正」に把握・算出されていることを認めます。
今後とも各種事業、給付事業などの実施が継続されていくこととなりますので、一層財政運営に配慮し、健全化継続を望みます。

◆財政的援助団体の監査
地方自治法の規定に基づき、町から各団体に交付した補助金・交付金等が適正に運用されたかを確認する財政的援助団体の監査が監査委員により行われました。

◆補助金事務は適正に執行
本年度は、町が訓子府町商工会に補助している「訓子府町商工会活動費補助金」を対象に関係書類を提出するとともに担当職員からの聞き取りにより、8月1日に補助金事務の執行状況の監査が行われました。

◇監査委員監査の結果
補助金に関する事務について、「適正」に執行されていることを認めます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU