◆薬膳について
◇健康推進員研修会で薬膳を学びました
総合福祉センターで9月27日、訓子府町出身の佐藤優美さんを講師に迎え、「夏に疲れたカラダを癒す、秋のヘルスケア~秋のゆる薬膳講座」と題して健康推進員研修会を開催しました。
薬膳というと家庭では取り入れにくいイメージがありますが、食材にはそれぞれ体を温める・冷やすなどの性質や胃腸に働きかけるもの、気を巡らせるものなどの性質があり、体調に合わせて選ぶと良いそうです。
例えばカレーなら、カレー粉に含まれるスパイスは熱性なので、冷え性や代謝が悪い方におすすめです。タマネギや鶏肉も体を温める効果があり、ジャガイモには気を補い、元気を与える効果があります。疲れているときにカレーを食べたくなるのは、体が欲している証拠かもしれません。
当日は、クコの実やナツメ、白キクラゲなど珍しい食材が入った薬膳ゼリーの試食も行いました。
これらの食材は乾燥してあるので保存しやすく、スープなどに入れて手軽に使用できます。
これから寒い日が続きますので、風邪予防に薬膳を活用してみてはいかがでしょうか。
◇11月は健康月間
健康に関するイベントを実施しますので、ぜひご参加ください。詳細は、本紙QRから町ホームページをご覧ください。
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