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【特集】菊池前町長退任、伊田新町長就任

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北海道訓子府町

4月30日に任期満了となった菊池一春前町長の退任式が4月28日に行われました。菊池前町長は、4期16年間町長を務め、職員に見送られながら庁舎を後にしました。
また、5月1日には伊田彰新町長が初登庁し、今後のまちづくりについて職員に訓示しました。菊池前町長の退任あいさつ、伊田新町長の就任あいさつは次のとおりです。

■4期16年間町長務め、菊池前町長退任
○訓子府町の職員であることを誇りに
平成19年から4期16年間にわたり、町長として町政を務めさせていただきました。
町民の皆さまに深く感謝申し上げます。
昭和47年に訓子府町職員として採用され、社会教育主事として最初に配属された公民館での20年6か月は、人を知り、地域を知ることを通して、町民の方から多くのことを学びました。
その後、異動を通して各課におけるさまざまな町の課題に向き合い、取り組む中で、「すべての人に優しいまちづくり」が地方自治の原点であることを痛感したことが、町長選に立候補する決心となりました。職員時代から町長就任後の今日まで、町民の方が私を育ててくれました。
職員は町長のためではなく、町民のために仕事をすることを忘れずに、訓子府町の職員であることに、誇りを持ってほしいと思っています。
訓子府は良いまちです。未来は決して、暗くはありません。
長い間のご理解・ご協力に重ねて感謝申し上げます。

■職員に迎えられ、伊田新町長就任
○「誰一人取り残さないまちづくり」を
4期16年間、町の発展にご尽力された菊池町長の後を受け、町長の重責をより一層受け止めています。
町長就任に当たり、「くんねっぷを守る」として、6つの公約を掲げました。「くらしを守る」「自然災害から守る」「農業を守る」「経済を守る」「子どもを守る」、この5つは政策的な考えです。6つ目の「声に応える」は、地域課題、特定課題に柔軟に対応できる組織改革の実施と自治体デジタル改革による業務の効率化を進め、職員一人一人が町民に寄り添う役場をめざしたいと考えています。
選挙を通して、町民の職員に対する期待の大きさを実感しました。期待に応えるために、行政改革を行いたいと考えています。
獲得した2,093票は私ではなく、町職員への期待の表れであり、期待感の大きさを実感しました。町民がチョークで行政は黒板、それをつなぐのが私の役目であり、公約に掲げた「誰一人取り残さないまちづくり」へ職員とともにまい進したいと考えています。
これからの4年間、良いまちづくりのために全力を尽くしてまいりますので、よろしくお願いします。

■令和5年第1回臨時町議会
◇議会構成など決まる
令和5年第1回臨時町議会が、5月8日に開会されました。町議会議員選挙後、初めての議会で、新しい議会構成が決まりました。また、副町長の選任など6件の議案が原案どおり可決されました。
・議会構成
・監査委員の選任
※詳しくは広報紙をご覧下さい
・副町長の選任
副町長に森谷清和氏を選任することについて同意されました。
・条例の改正
町税条例の一部を改正する条例
・一般会計の補正予算
歳入歳出の予算に1,744万9,000円を追加し、予算の総額を44億9,404万8,000円としました。
・専決処分の承認を求めることについて
令和4年度一般会計補正予算、令和5年度一般会計補正予算の専決処分の承認を求めました。

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