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自治体の皆さまへ

健康だより

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北海道訓子府町

■飲酒について(1)
◆酒との上手な付き合い方 ~その1~
楽しく適度な飲酒は気分転換やストレス発散、血行促進などの効果があり、適量の飲酒であれば、心臓病や脳卒中などのリスクを低下させる効果もあります。しかし、アルコールの取り過ぎは肝臓に負担をかけるだけでなく、肥満や中性脂肪の上昇などを招きます。また、アルコールには誘眠作用もありますが、睡眠の質を下げる働きもします。

◇令和4年度訓子府町特定健診問診票より
・酒を毎日飲んでいる…23.0%
・1回の飲酒量が2~3合未満…16.5%
・1回の飲酒量が3合以上…5.0%
※飲酒量については、国や道の平均よりも多い状況です。

◇1日のアルコールの適量(純アルコール20ℊに当たる量)
・ビール500ml(中瓶1本)
・焼酎110ml(0.6合)
・日本酒180ml(1合)
・ウイスキー60ml(ダブル1杯)

適量とされる純アルコール量は1日に男性で20ℊ、女性で10ℊです。飲酒後に、顔が赤くなる「フラッシング反応」を起こす方は、アルコールの分解が遅く、がんやさまざまな臓器障害を起こしやすいことが分かっています。このような体質の方は適量に関わらず、飲酒量を控えることが推奨されています。また、毎日飲酒の習慣がある方は、できるだけ肝臓に負担をかけ続けないように、休肝日をつくりましょう。

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