健康だより

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◆睡眠について
◇睡眠で体はしっかり休めていますか?
町の特定健診受診者のデータより、22.1%の方が「睡眠で休養が十分にとれていない」と回答しており、国の調査では60歳以上のうち3割の方が「夜中に目が覚める」と回答しています。
成人と高齢者においては、目覚めたときに体が休めたと感じる「睡眠休養感」が重要であり、休養感が少ないと生活習慣病や死亡のリスクが高まるといわれています。日中は活動的に体を動かし、夜更かしの習慣をつけないことが大切です。
また、子どもは、睡眠時間が不足すると肥満のリスクが高まり、学業成績が低下するとの報告もあります。
正しい生活リズムを身に付け、年代に合った睡眠時間をしっかりと確保するようにしましょう。

・推奨する睡眠時間(厚生労働省：健康づくりのための睡眠ガイド2023より)

◇良い睡眠をとるポイント
・冬は室温18℃以上、湿度50%以上を保つ
・日中は活動的に過ごし、日光を浴びることを心掛ける
・寝る前はスマートフォンの画面などのブルーライトを浴びないようにする
・就寝1～2時間前に入浴し、リラックスする時間をとる
・就寝間際の食事や就寝前の多量飲酒を控える