現在では、ほぼ道内全域でアライグマが目撃されており、本町でも農地で発見されています。
アライグマは北米原産の動物ですが、ペットとして日本に輸入されて以降、逃げ出したり捨てられたりしたことが野生化の原因になっています。その影響で、道内の農業被害は、令和3年度には約1億4,900万円と多大な被害をもたらしています。
北海道におけるアライグマの最初の野生化は、昭和54年に恵庭市内において飼育されていた10頭程度のアライグマが逃亡したのが始まりといわれています。
アライグマの発見または畑などに侵入して農作物が被害に遭っている場合は、農林商工課までご連絡ください。
◆アライグマの特徴
・しっぽが縞模様
・目の周りに黒いマスク模様がある
・成体には凶暴な個体も存在します
問合せ:農林商工課林務係
【電話】47-2116(役場2階 窓口13番)
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